...先生から評語をもらった...
...評語の内容が悪いと腹を立てた...
...この映画の評語はよくないようだ...
...彼女は飲み物の味についての評語を述べた...
...半ば同情のある評語を下した...
芥川龍之介 「着物」
...句主の手柄は少しも無し」と云ふ評語を下した...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...中学を卒業したかそこらの無名の青年の文章まで一々批点を加えたり評語を施こしたりして細(つぶ)さに味わった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...Summa cum laude といふ最高等の評語を以て合格した...
丘浅次郎 「落第と退校」
...』という篇中のキイノートをなす一節がそのままうつして以(もっ)てこの一篇の評語とすることが出来ると思います...
太宰治 「虚構の春」
...私はその評語に甘んじていますよ...
豊島与志雄 「自由人」
...その頃刊行せられた日本人の詩文集にして何氏の題字や序または評語を載せないものは殆どない...
永井荷風 「十九の秋」
...氏の作品に対する上田先生の評語を借りて云へば作家の感激の背面には過去の『文明』が横つてゐるのである...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...評語を書きつけたりしたのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...宗助は主人の評語を...
夏目漱石 「門」
...「實際(じつさい)珍(めづ)らしい男(をとこ)です」と主人(しゆじん)も評語(ひやうご)を添(そ)えた...
夏目漱石 「門」
...宗助(そうすけ)は主人(しゆじん)の評語(ひやうご)を...
夏目漱石 「門」
...一度に雪嶺さんに対する評語が気に入らないと云って怒ったのを...
夏目漱石 「私の個人主義」
...その点で頗る適切な評語である...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...技巧に於いてはすぐれて来た」といふような評語は...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...逍遙子の諸評語小説三派(小羊漫言七一面より)及梓神子(春廼舍漫筆一五一面より)さきにわれ忍月(にんげつ)...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...「牛のやうな神経の持主」とは一概に彼等を蔑視した評語でなくて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...到底この程度の評語では尽きない...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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