例文・使い方一覧でみる「詈」の意味


スポンサーリンク

...無情にも罵(ばり)を浴せかけた上で...   無情にも罵詈を浴せかけた上での読み方
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」

...傍の奴等の嘲笑や罵は...   傍の奴等の嘲笑や罵詈はの読み方
大杉栄 「鎖工場」

...罵や女の金切声やでわんわん言っている方へ...   罵詈や女の金切声やでわんわん言っている方への読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...テルシテース罵の言を放つてアガメムノーンを責む...   テルシテース罵詈の言を放つてアガメムノーンを責むの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...我なほ衆の憤慨と罵とを解し...   我なほ衆の憤慨と罵詈とを解しの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...「空しく元の水土に歸せよ」此罵の言メネラオスに相應せず...   「空しく元の水土に歸せよ」此罵詈の言メネラオスに相應せずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...されども遂に君よりし惡言罵の聲聞かず...   されども遂に君よりし惡言罵詈の聲聞かずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...返事といえばただ向こうから止めどなくやってくる罵雑言...   返事といえばただ向こうから止めどなくやってくる罵詈雑言の読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」

...たちまちにして彼に對する罵雜言が...   たちまちにして彼に對する罵詈雜言がの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...また一定量の打擲(ちょうちゃく)と罵(ばげん)とをなさねば納まらなかった...   また一定量の打擲と罵詈とをなさねば納まらなかったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...ありとあらゆる罵雑言(ばりぞうごん)が夫の上に降り注いだ...   ありとあらゆる罵詈雑言が夫の上に降り注いだの読み方
中島敦 「南島譚」

...罵讒謗(ばりざんぼう)至れり尽せり...   罵詈讒謗至れり尽せりの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...貴君と気の合わないものは皆(みんな)破廉耻と極(きま)ッてもいないから……それを無暗(むやみ)に罵して……そんな失敬な事ッて……」ト些し顔を※(あか)めて口早に云ッた...   貴君と気の合わないものは皆破廉耻と極ッてもいないから……それを無暗に罵詈して……そんな失敬な事ッて……」ト些し顔を※めて口早に云ッたの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...生は歌よみに向(むか)いて何の恨(うらみ)も持たぬにかく罵がましき言を放たねばならぬように相成(あいなり)候心のほど御察被下度(おさっしくだされたく)候...   生は歌よみに向いて何の恨も持たぬにかく罵詈がましき言を放たねばならぬように相成候心のほど御察被下度候の読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...その辺の大都フェスの諺に口ばかり剛情な怯者を(ののし)って汝はアグラの獅ほど勇なり犢(こうし)にさえ尾を啖(く)わるべしというとある...   その辺の大都フェスの諺に口ばかり剛情な怯者を詈って汝はアグラの獅ほど勇なり犢にさえ尾を啖わるべしというとあるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...薯怒って鳶を(ののし)る...   薯怒って鳶を詈るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...あらん限りな罵(ばり)を浴びせられた揚句(あげく)で...   あらん限りな罵詈を浴びせられた揚句での読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...わたしのペンはあなた方の罵(ばり)の流れについて行けません...   わたしのペンはあなた方の罵詈の流れについて行けませんの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「詈」の読みかた

「詈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「詈」

「詈」の英語の意味


ランダム例文:
汚穢屋   夏麻   さしぞえ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
大規模   二刀流   目玉商品  

スポンサーリンク

トップへ戻る