例文・使い方一覧でみる「詈」の意味


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...しかるにその國王の子が心奢(おご)りして妻を(ののし)りましたから...   しかるにその國王の子が心奢りして妻を詈りましたからの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...何とも巧みに罵雑言を操ってまくし立てていたよ...   何とも巧みに罵詈雑言を操ってまくし立てていたよの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...こんな奴隷になり切った連中が口にする罵雑言以上に...   こんな奴隷になり切った連中が口にする罵詈雑言以上にの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...力強い罵(ばり)...   力強い罵詈の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...ブランデーのために声のかれたその罵(ばり)は...   ブランデーのために声のかれたその罵詈はの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...」「赤毛の犬? フェレラからか?」「さうよ! 貴方は馬鹿ね! 妾があの赤毛の犬をあんなに可愛がつて見せたのは一体何の為めだつたかつて事が貴方には全(まる)で分らなかつたのね!」「え? それでは……」「それだから貴方は坊つちやんだつて云つたのよ!」女は罵(ばり)するやうに言つた...   」「赤毛の犬? フェレラからか?」「さうよ! 貴方は馬鹿ね! 妾があの赤毛の犬をあんなに可愛がつて見せたのは一体何の為めだつたかつて事が貴方には全で分らなかつたのね!」「え? それでは……」「それだから貴方は坊つちやんだつて云つたのよ!」女は罵詈するやうに言つたの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...冷評しても罵(ばり)しても自分だけは拘泥せずにさっさと事を運んで行く...   冷評しても罵詈しても自分だけは拘泥せずにさっさと事を運んで行くの読み方
夏目漱石 「野分」

...この吹(ふ)い子(ご)の向(むこ)う面(づら)め」吹い子の向うづらという句は罵(ばり)の言語であるようだが...   この吹い子の向う面め」吹い子の向うづらという句は罵詈の言語であるようだがの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...表裏のはなはだしい奴(やつ)だと(ののし)る者を多く見る...   表裏のはなはだしい奴だと詈る者を多く見るの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...罵讒謗(ばりざんぼう)に終ったかも知れない...   罵詈讒謗に終ったかも知れないの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...かく申さば讒謗罵(ざんぼうばり)礼を知らぬしれ者と思う人もあるべけれど...   かく申さば讒謗罵詈礼を知らぬしれ者と思う人もあるべけれどの読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...その辺の大都フェスの諺に口ばかり剛情な怯者を(ののし)って汝はアグラの獅ほど勇なり犢(こうし)にさえ尾を啖(く)わるべしというとある...   その辺の大都フェスの諺に口ばかり剛情な怯者を詈って汝はアグラの獅ほど勇なり犢にさえ尾を啖わるべしというとあるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...薯怒って鳶を(ののし)る...   薯怒って鳶を詈るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...八方から罵(ばり)嘲笑を存分に浴びせかけて...   八方から罵詈嘲笑を存分に浴びせかけての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...あらん限りな罵(ばり)を浴びせられた揚句(あげく)で...   あらん限りな罵詈を浴びせられた揚句での読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...わざと罵(ばり)を加えた返書をやって...   わざと罵詈を加えた返書をやっての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...あらゆる罵讒謗(ばりざんぼう)がうしろから飛んで来たが...   あらゆる罵詈讒謗がうしろから飛んで来たがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...わたしのペンはあなた方の罵(ばり)の流れについて行けません...   わたしのペンはあなた方の罵詈の流れについて行けませんの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「詈」の読みかた

「詈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「詈」

「詈」の英語の意味


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迷いがない   潜行した   役用  

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