...同じ俳優(やくしや)ではあるが訥子の舌は藤十郎のやうに賢くない...
薄田泣菫 「茶話」
...幾分腹立たしそうに朴訥(ぼくとつ)な言葉で話してくれた...
橘外男 「生不動」
...あの朴訥な人のいい優しい兄が...
橘外男 「仁王門」
...滋養に富んだ牛肉とお行儀のいい鯛の塩焼を美味のかぎりと思っている健全な朴訥(ぼくとつ)な無邪気な人たちは幸福だ...
永井荷風 「妾宅」
...その表情の朴訥(ぼくとつ)穏和なことは...
永井荷風 「寺じまの記」
...然るに寄附金の募集者に至っては救世軍の大道演舌もよろしく田舎訛の訥弁を振って容易に去らず...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...よく自分の方の建築工事に手伝いに来ている兵作という朴訥(ぼくとつ)な男でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...田之助(たのすけ)とか訥升(とっしょう)とかいう贔屓(ひいき)の役者の部屋へ行って...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...平次殿の智慧を拜借に參つたのぢや」朴訥(ぼくとつ)な調子で話り了ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...正直一途の朴訥(ぼくとつ)な男...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大橋訥庵兄弟がおり...
服部之総 「志士と経済」
...と同時にこんな張りのある訥弁(とつべん)の声(こわ)いろが...
正岡容 「小説 圓朝」
...訥子(とつし)の勤むることなれば...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...徳州刺史張訥之の馬...
南方熊楠 「十二支考」
...私の申すことをどうぞお聞き下さいまし」松助は訥々(とつとつ)とした口ぶりで話しだした...
山本周五郎 「つばくろ」
...老学者らしい朴訥(ぼくとつ)な口ぶりでそう云うのだった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...人々の集団はデルタの平野の上に訥朴な巣を造つた...
横光利一 「静かなる羅列」
...斎藤塾や大橋訥庵(とつあん)の家などで...
吉川英治 「松のや露八」
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