...あのグループの親玉が逮捕されたらチーム分裂しそうだ...
...ギャングの親玉が秘書官を招待したパーティーに出席するなんて信じられない...
...彼女は会社の親玉の愛人であることが広く知られている...
...親玉を狙う陰謀が発覚して、彼らは別の土地に移動することを決めた...
...外国の親玉との交流によって、ビジネスチャンスを得られるかもしれない...
...この時検挙されたユタの親玉は小禄(おろく)のクンパタグワーのユタ...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...正ちゃんは無邪気なもので、「どうせ習らっても、馬鹿だから、分るもんか?」「なぜ?」「こないだも大ざらいがあって、義太夫(ぎだゆう)を語ったら、熊谷(くまがい)の次郎直実(なおざね)というのを熊谷の太郎と言うて笑われたんだ――あ、あれがうちの芸著です、寝坊の親玉」と、そとを指さしたので、僕もその方に向いた...
岩野泡鳴 「耽溺」
...貉の親玉團三郎は妖術に於いては日本一ださうです...
江南文三 「佐渡が島から」
...褐色の連続を点綴(てんてつ)する立看板の林――大学眼薬、福助足袋(たび)、稲こき親玉号、なになに石鹸、仁丹、自転車ソクリョク号、つちやたび、風邪には新薬ノムトナオル散、ふたたび稲こきおやだま号、ナイス印万年筆、スメル香油、何とか歯みがき、& whatnot...
谷譲次 「踊る地平線」
...先ず親玉から子玉が生れ...
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...その中での親玉は例のジェームス・マックファースンである...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...張得天は康有爲が所謂帖學家の親玉で...
内藤湖南 「北派の書論」
...その中の一人があに計らんや賊の親玉であって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...親玉である上長官が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「嘉助が娘のお蘭は、ドコか特別に味のいいところがあるんじゃろうてのう、あればっかりが親玉の首根ッ子をつかまえて放さん、親玉の方でも、お蘭に逢っちゃあたあいがねえじゃて...
中里介山 「大菩薩峠」
...百姓をかく増長せしめた近来での大親玉は...
中里介山 「大菩薩峠」
...花馬車品評会とは謝肉祭(キャルナヴァル)中の大呼物、贅沢中の贅沢、粋と流行の親玉...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...これなる人物は新興コンツェルンの花形として近代日本の産業界に隠然たる大勢力をなす林興業の親玉(キャプテン)...
久生十蘭 「魔都」
...君の内の親玉なんぞは...
森鴎外 「かのように」
...その年十五になった者を親玉または大将と呼び...
柳田国男 「こども風土記」
...去年の親玉は尊敬せられる実力はなく...
柳田国男 「こども風土記」
...指揮と分配とは一切が親玉の権能で...
柳田国男 「こども風土記」
...うっかりすると親玉を取り逃がしそうな形勢ですから...
夢野久作 「暗黒公使」
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