例文・使い方一覧でみる「見殺し」の意味
スポンサーリンク...武夫をそのまま見殺しにするのは人道上許しがたいことだった... 
海野十三 「地球盗難」
...みす／＼御身を見殺しにすべきに非ずとて...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...もしまた使って貰えなかったらたった一人の老母を見殺しにしなければならない...
豊島与志雄 「過渡人」
...そんなに頼むのを見殺しにも出来ません...
豊島与志雄 「天下一の馬」
...このまま見殺しにするのか...
直木三十五 「南国太平記」
...むざむざとそれを見殺し……ただ見ているよりほかは仕方がなかったのですねえ」「…………」「そうしますと...
中里介山 「大菩薩峠」
...面白がって見殺しにしているのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...その人の生命（いのち）を見殺しにするわけにはゆかないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...これを見殺しにはできまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...さすが見殺しにするのも気の毒と見えて「まあ餅をとってやれ」と主人が御三に命ずる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...飛込まれたら最後見殺しにしなきゃアならねえ」そう言いながら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...見殺しにもしかねないんですよ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...大抵他人を見殺しにしたり...
夢野久作 「鼻の表現」
...プリンスを見殺しにするッてもんじゃないこと...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...彼を見殺しにすることは...
吉川英治 「三国志」
...見殺しになすべきぞ...
吉川英治 「三国志」
...見殺しにできようぞ」「ど...
吉川英治 「新・水滸伝」
...生きているなら母御を見殺しにもすまいに――などと...
吉川英治 「源頼朝」
便利！手書き漢字入力検索