...さっぱり見当がつかないのであった...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...私には、見当がつかない...
海野十三 「地球要塞」
...どうして思う港に着けるものか見当がつかないらしかった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...彼はそれがどんな極端に――狂気にさえ――みちびくか見当がつかないであろう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...丘陵の上にあるハコネ(駅)から見おろすと、視界はことごとく雪と氷で蔽(おお)われていて、どこまでが陸で、どこからが海か、見当がつかない...
高見順 「いやな感じ」
...はあて」「なに実は私にも見当がつかないんだ」かくてフランボーはだんまりのまま惧(おそ)る惧る何分かの間掘りつづけたが...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...Nの兄というのは全然見当がつかないし...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...さっぱり見当がつかないのだった...
豊島与志雄 「田舎者」
...僕には見当がつかない...
豊島与志雄 「好人物」
...さっぱり見当がつかない...
豊島与志雄 「蛸の如きもの」
...僕にはさっぱり見当がつかないんだ...
豊島与志雄 「反抗」
...それだけじゃ僕にも見当がつかないね...
豊島与志雄 「反抗」
...目下の所は全く見当がつかないので...
豊島与志雄 「反抗」
...十億ガロンといっても一寸見当がつかないが...
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」
...みんなどうして生きて行っているのかまるで僕には見当がつかない...
原民喜 「鎮魂歌」
...どちらともちょっと見当がつかないほどであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...まるで見当がつかない...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...まるで見当がつかない...
和辻哲郎 「夢」
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