...先はどんなだかちょっと見当がつかない...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...これはどういう意味だね」「僕には全く見当がつかない...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...何が何やらさつぱり見当がつかないのが多い...
薄田泣菫 「茶話」
...どんな魚がそれをつくったものか見当がつかない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...どうして思う港に着けるものか見当がつかないらしかった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...初め読み出した時は一寸見当がつかないで弱ったが...
辻潤 「自分だけの世界」
...見当がつかないのだ...
豊島与志雄 「ピンカンウーリの阿媽」
...ちょっと誰だか見当がつかない」「西郷はエライには違いない...
中里介山 「大菩薩峠」
...何を考へてゐるのかさつぱり見当がつかない...
林芙美子 「浮雲」
...行末はどんなになるのか見当がつかない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...どれがどの道に相当するものやら皆目見当がつかない...
久生十蘭 「魔都」
...自分ではいゝのか悪いのか見当がつかない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それに私の仕事の性質も伺っていないので見当がつかないのです」「よろしい...
松本泰 「日蔭の街」
...わたしはまるっきり見当がつかない...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...それも全くなんとも見当がつかない...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「衣裳戸棚」
...自分でも見当がつかないというようすであった...
山本周五郎 「竹柏記」
...またこれからどうして生活していっていいのか皆目見当がつかないんでしょう...
横光利一 「上海」
...まるで見当がつかないのでね...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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