例文・使い方一覧でみる「見え隠れ」の意味


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...僅(わず)かに覗(のぞ)かれる空には昼月が少し光って見え隠れに眺められた...   僅かに覗かれる空には昼月が少し光って見え隠れに眺められたの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...見え隠れにつけて行こう」波越氏は小声で...   見え隠れにつけて行こう」波越氏は小声での読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...彼方(かなた)の丘に見え隠れして...   彼方の丘に見え隠れしての読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...五条の橋まで見え隠れに附いて行ったが...   五条の橋まで見え隠れに附いて行ったがの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...中に兜(かぶと)の鉢を伏せたらんがごとき山見え隠れするを向いの商人体(てい)の男に問う...   中に兜の鉢を伏せたらんがごとき山見え隠れするを向いの商人体の男に問うの読み方
寺田寅彦 「東上記」

...甲州街道の木立に見え隠れして...   甲州街道の木立に見え隠れしての読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...その代り見え隠れに二人の後(あと)を跟(つ)けて...   その代り見え隠れに二人の後を跟けての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...どこまでもどこまでも見え隠れに跟けているのです...   どこまでもどこまでも見え隠れに跟けているのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...お菊の跡を見え隠れにつけて行く様子ですが...   お菊の跡を見え隠れにつけて行く様子ですがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...その後から忠太郎が見え隠れに跟(つ)いて来ている...   その後から忠太郎が見え隠れに跟いて来ているの読み方
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」

...枝の間からは海が見え隠れしている...   枝の間からは海が見え隠れしているの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...何処かの教会の尖(とが)った屋根らしいものが雪の間から幻かなんぞのように見え隠れしていた...   何処かの教会の尖った屋根らしいものが雪の間から幻かなんぞのように見え隠れしていたの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...見え隠れについて行く...   見え隠れについて行くの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...見え隠れに供していた「蔭の者」二人も...   見え隠れに供していた「蔭の者」二人もの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...見え隠れに前の三人を尾(つ)け出した...   見え隠れに前の三人を尾け出したの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...都から見え隠れにおあとを慕い...   都から見え隠れにおあとを慕いの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「あら? ……変だな……やっぱり大蔵様に似ている人だ」それから城太郎は、いよいよ不審を増して、今度はほんとに、見え隠れに、その男を尾行(つけ)てみる気になった...   「あら? ……変だな……やっぱり大蔵様に似ている人だ」それから城太郎は、いよいよ不審を増して、今度はほんとに、見え隠れに、その男を尾行てみる気になったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...見え隠れに尾(つ)けて行った...   見え隠れに尾けて行ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「見え隠れ」の読みかた

「見え隠れ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「見え隠れ」


ランダム例文:
御影石   現実にはあり得ない   枝先  

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