...後将軍南陽の太守袁術(えんじゅつ)...
吉川英治 「三国志」
...勢い日増しに盛大な袁術(えんじゅつ)は...
吉川英治 「三国志」
...――いや袁術(えんじゅつ)へは...
吉川英治 「三国志」
...袁術はまず、一書を認めて、このたび和睦の労をとられた貴下のご好意に対して、満腔の敬意と感謝を捧げる――と慇懃(いんぎん)な答礼を送った...
吉川英治 「三国志」
...「なぜならば、わたしが、ふと聞いたうわさでは、袁術という人は、早晩、天子になるお方だそうですね」「誰に聞いた?」「誰とはなく、侍女(こしもと)たちまで、そんな噂をささやきます...
吉川英治 「三国志」
...袁術には、一人しか息子はいないのだから」「じゃあ、考えていらっしゃることはないじゃありませんか」雌鶏(めんどり)のことばに、雄鶏(おんどり)も羽ばたきした...
吉川英治 「三国志」
...袁術が首をちぢめたため...
吉川英治 「三国志」
...袁術は彼の少年頃から手もとに養っていたせいか...
吉川英治 「三国志」
...袁術の手簡を捧げた...
吉川英治 「三国志」
...淮南(わいなん)の自立皇帝(じりつこうてい)袁術(えんじゅつ)には...
吉川英治 「三国志」
...――袁術(えんじゅつ)の寿春城(じゅしゅんじょう)へさして...
吉川英治 「三国志」
...曰(いわ)く、「――呉の孫策、船手(ふなで)をそろえて、大江を押渡り、曹操と呼応して、これへ攻めよせてくるやに見えます!」西南の急報を聞いて、「なに、孫策が」と、袁術は仰天した...
吉川英治 「三国志」
...袁術からの返辞を持って...
吉川英治 「三国志」
...袁術の肚を当ってみたわけであるが...
吉川英治 「三国志」
...許(きょし)、王楷(おうかい)の二使が、「袁術は、なお深く疑って、尋常では、当方の要求を容れる気色もありません...
吉川英治 「三国志」
...そこで、袁術が、起死回生の一策として、思いついたのが、河北(かほく)の兄袁紹(えんしょう)へ、持て余した帝号と、伝国の玉璽を押しつけて、いよいよ身を守ることだった...
吉川英治 「三国志」
...袁術の先鋒から大将の紀霊が討って出る...
吉川英治 「三国志」
...「オオ君はその以前袁術(えんじゅつ)の席上において...
吉川英治 「三国志」
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