...ついに廉恥(れんち)の風が段々衰えるという事を惧(おそ)るるのである...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...そういう社会は必ず衰える...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...そういう国の衰えるのは決して偶然でないということになる...
大隈重信 「女子教育の目的」
...刺激を与えなければ人間は衰える...
大隈重信 「政治趣味の涵養」
...弱ければ負けて衰える...
丘浅次郎 「人類の生存競争」
...それがいつかは衰えるものだということを知らないようだ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...これっぽちでも衰えることがあれば...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
......
高見順 「死の淵より」
...衰えることのない炎の花輪のように...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...折々は不消化物も与えないと胃の機能が衰えるようなもので...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...隧道(トンネル)を入って来る水の勢は少しも衰える様子はなく...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...この活気は系列の距離に比例して徐々に衰える...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...戦争のためにドイツの本が来なくなると日本の学問は衰えるというような論も行なわれた...
三木清 「読書遍歴」
...ただ衰えるばかりである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だんだんと色あせ衰えるばかりである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしはあの末期(まつご)の苦悶の中に弱り衰える人々もまた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただその衰えるに委せて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...高い価値よりはむしろ低い価値を有つ(一三二)繁栄せる国が衰える時には...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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