...「街道筋を歩く」- To walk along the main streets....
...「街道筋に店を出す」- To open a shop along the main streets....
...「街道筋に沿って家を建てる」- To build a house along the main streets....
...「街道筋の風景を楽しむ」- To enjoy the scenery along the main streets....
...「街道筋に沿って旅をする」- To travel along the main streets....
...かぶと屋――かう言つて尋ねて街道筋の或る古い旅舎まで私達は行つたが...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...甲州街道筋(すじ)には潰れ半潰れの家も出来...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...薄暗い造りの京の宿――手摺も、階段も、廊下も、黒光に光っていたし、つつましい床の間、渋い襖――それは、粗末な、街道筋の宿とは、全くちがって、品のいいものであったが、深雪の心は、だんだん、おちつきが無くなって来ていた...
直木三十五 「南国太平記」
...なにしろこの街道筋(かいどうすじ)は申すに及ばず...
中里介山 「大菩薩峠」
...車返(くるまがえし)から甲州街道筋へ出て...
中里介山 「大菩薩峠」
...何しまして……御無沙汰を仕(つかまつ)りました」「どこへ出かけていた」「お馴染(なじみ)の甲州街道筋をぶらついて参りました」「面白いみやげ話があらば聞かしてくれ」「なんせ...
中里介山 「大菩薩峠」
...高い石段を下って街道筋へ出で...
中里介山 「大菩薩峠」
...街道筋は残している...
中里介山 「大菩薩峠」
...やがて熱田から名古屋が焼き払われる――この風聞が街道筋を矢のように飛びました...
中里介山 「大菩薩峠」
...街道筋の馬肉屋なんぞが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...と言つて明日から街道筋は鵜(う)の目鷹(たか)の目になるから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その頃の街道筋の賑わいは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...街道筋は暫く人足が絶えて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――街道筋で何年越し悪業を積んだ斑組が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三河の如き鎌倉街道筋の國々ですらも...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...午後は近くの街道筋で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...街道筋のことで人気が荒うございますから...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...この街道筋で見かけた者はないかと訊くと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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