...木の枝は動けども、蜻蛉は去らず...
芥川龍之介 「雑筆」
...殆んど一本毎に眞赤な蜻蛉(とんぼ)が止つて居る...
石川啄木 「葬列」
...四郎の実験は尻切れ蜻蛉(とんぼ)になるちゅうで...
海野十三 「雷」
...蜻蛉(あきつ)田づらに疲れて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...桑原氏はどちらかといへば蜻蛉の方である...
薄田泣菫 「茶話」
...「やれ人買(ひとかひ)ぢや人買(ひとかひ)ぢやどこへにげようぞかくれうぞ」赤い蜻蛉(とんぼ)がとびまはる...
竹久夢二 「どんたく」
...蜻蛉の幼虫のことや...
豊島与志雄 「崖下の池」
...信田の籔お背戸の お背戸の赤蜻蛉(とんぼ)狐の お噺(はなし)聞かせませう糸機(いとはた)七年織りました信田(しのだ)の 狐は親狐信田の お背戸のふるさとで子供に こがれた親狐お背戸の お背戸の赤蜻蛉明日(あした)も お籔に来てとまれ...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...見境(みさかひ)もなく人を縛りますぜ」「そんなこともあるまい」平次は相變らず赤蜻蛉(あかとんぼ)の亂れ飛ぶのを眺め乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夏の野に幻の破片きらめけり短夜を※れし山河叫び合ふ炎の樹雷雨の空に舞ひ上る日の暑さ死臭に満てる百日紅重傷者来て飲む清水生温く梯子にゐる屍もあり雲の峰水をのみ死にゆく少女蝉の声人の肩に爪立てて死す夏の月魂呆けて川にかがめり月見草廃虚すぎて蜻蛉の群を眺めやる...
原民喜 「原子爆弾 即興ニスギズ」
...赤蜻蛉田圃に乱るれば横堀に鶉(うづら)なく頃も近づきぬ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...私がやつとあまたの王朝時代の日記の中からこれこそと思つて選んできた「蜻蛉日記(かげろふのにき)」といふ...
堀辰雄 「七つの手紙」
...すると蜻蛉の翼には夕凪の微風を浴びた様に静かな微動が漂うた...
牧野信一 「四郎と口笛」
...蜻蛉のやうに軽快なジエスチユアだ...
牧野信一 「早春のひところ」
...……するとそこの草原で蜻蛉(とんぼ)を追いまわしていた子供たちのなかから...
山本周五郎 「新潮記」
...海蜻蛉(うみとんぼ)みたようだわ」かよは机の上へ新らしい半紙をひろげ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...続いては小さい紅色をして空に浮んでをる精霊蜻蛉(しやうりやうとんぼ)が思ひ出されて来る...
若山牧水 「秋草と虫の音」
...白鳥や罌粟や蜻蛉を現わすことは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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