...各艇の外側に照明をうつくしい七色の虹のような照明にかえた...
海野十三 「怪星ガン」
...美しい金色の虹が...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...七彩の虹を放った切籠硝子(きりこガラス)の大鉢に湛えた深紅の葡萄酒が...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...さは思わず」と語り終って盃(さかずき)に盛る苦き酒を一息に飲み干して虹(にじ)の如き気を吹く...
夏目漱石 「薤露行」
...ふるいふるい記憶のかげでどこかの波止場で逢つたやうだが菫の病鬱の匂ひがする外光のきらきらする硝子窓からああ遠く消えてしまつた 虹のやうに...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...なんとかならないものかしら」虹鱒は...
久生十蘭 「キャラコさん」
...虹色になって何かが浮んでいるのを彼は発見した...
堀辰雄 「聖家族」
...虹猫はいひました...
宮原晃一郎 「虹猫と木精」
...皆が骨休めのため虹ヶ浜で一日のんびりしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして一泊して次の日は虹ヶ浜へ行ったりして(お母さんと)その夜もゆっくりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして虹ヶ浜のとききれいな方がいて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大きな島影は石油色をした虹のような小波を立てて...
室生犀星 「みずうみ」
...虹の松原に因(ちな)んで名を虹汀(こうてい)と改め...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...虹野(にじの)ミギワなぞいう呉虹汀(くれこうてい)に因(ちな)んだ名前が出て来たりしたので...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...血しおの虹を撒いて...
吉川英治 「三国志」
...二条(じょう)の白虹(はっこう)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...――湖上にも虹のような光芒(こうぼう)が大きく走って...
吉川英治 「新書太閤記」
...列車の窓で見た虹は消えていた...
吉川英治 「随筆 新平家」
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