例文・使い方一覧でみる「蘇東坡」の意味

...詩体はどうも蘇東坡（そとうば）の四時（しじ）の詞（し）に傚（なら）ったものらしい... 詩体はどうも蘇東坡の四時の詞に傚ったものらしいの読み方
芥川龍之介「奇遇」

...蘇東坡（そとうば）は茶の清浄無垢（むく）な力について... 蘇東坡は茶の清浄無垢な力についての読み方
岡倉覚三村岡博訳「茶の本」

...彼は宋代に書家として蘇東坡（そとうば）... 彼は宋代に書家として蘇東坡の読み方
高村光太郎「黄山谷について」

...これに比べると蘇東坡も米元章もなんだかよそゆきじみて来る... これに比べると蘇東坡も米元章もなんだかよそゆきじみて来るの読み方
高村光太郎「黄山谷について」

...亡妻を褒める文（蘇東坡の如き）はある... 亡妻を褒める文はあるの読み方
土井晩翠「隨筆　藪柑子」

...其の後蘇東坡の頃即ち神宗の頃から以後には... 其の後蘇東坡の頃即ち神宗の頃から以後にはの読み方
内藤湖南「大阪の町人と學問」

...蘇東坡などによつて起りましてから... 蘇東坡などによつて起りましてからの読み方
内藤湖南「近代支那の文化生活」

...蘇東坡のやうな普通の人の使はない筆法で... 蘇東坡のやうな普通の人の使はない筆法での読み方
内藤湖南「弘法大師の文藝」

...例へば尚書の洪範に對し蘇東坡... 例へば尚書の洪範に對し蘇東坡の読み方
内藤湖南「尚書稽疑」

...寮中の先輩に就いて相談すると蘇東坡の文を熟読したらよかろうというので...
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...というのは蘇東坡（そとうば）（彼は南方へ流された）だが... というのは蘇東坡だがの読み方
中島敦「環礁」

...蘇東坡は梅直講に知られて其の徒となり得た樂を... 蘇東坡は梅直講に知られて其の徒となり得た樂をの読み方
中島徳藏「巽軒先生喜壽の祝辭」

...蘇東坡（そとうば）仏印と飲んで一令を行うを要す... 蘇東坡仏印と飲んで一令を行うを要すの読み方
南方熊楠「十二支考」

...全体この角煮は宋（そう）の蘇東坡（そとうば）が工風（くふう）した料理だといって支那人は東坡肉と号するが... 全体この角煮は宋の蘇東坡が工風した料理だといって支那人は東坡肉と号するがの読み方
村井弦斎「食道楽」

...味わえばいい」「蘇東坡（そとうば）は犬へくれました」「高氏は賢人とちがう」「では……」と... 味わえばいい」「蘇東坡は犬へくれました」「高氏は賢人とちがう」「では……」との読み方
吉川英治「私本太平記」

...やはりこの国の詩人蘇東坡（そとうば）の一詩を俗歌とした一トふしで... やはりこの国の詩人蘇東坡の一詩を俗歌とした一トふしでの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...蘇東坡（そとうば）の書の板額（いたがく）に... 蘇東坡の書の板額にの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...蘇東坡が食べたのも... 蘇東坡が食べたのもの読み方
吉川英治「河豚」

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