...悉(ことごと)く蔦(つた)に蔽はれてゐる...
芥川龍之介 「漱石山房の秋」
...その姿見の蔽(おおい)を取れ...
泉鏡花 「海神別荘」
...カンバス製の日蔽(ひおお)いが陽も照っていないのに...
海野十三 「心臓盗難」
...地球はいったん氷河に蔽われながらも...
海野十三 「第五氷河期」
...見ると群集の大半は、顔を蔽うたり、肩をふるわせたり、かがみこんだりして泣いている...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...穗先かなたに貫ぬけば暗黒かれの目を蔽ひ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...年経た大木が立並んで空を蔽い...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...ハンカチで顔を蔽ってしまった...
豊島与志雄 「化生のもの」
...掩蔽物(えんぺいぶつ)がなく最も露出していたので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...両国橋の橋間は勿論(もちろん)料理屋の立並ぶあたり一帯の河面(かわもせ)はさすがの大河(だいが)も込合(こみあ)う舟に蔽尽(おおいつく)され...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...それからすぐ電気灯に紙の蔽(おおい)をした...
夏目漱石 「思い出す事など」
...黒い絹の仮面が彼の顔をすっかり蔽(おお)いかくしていた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...野に低く雲がおりて目路(めじ)を蔽(おお)った...
本庄陸男 「石狩川」
...帳簿に蔽いかぶさって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...私はいつも現実に目を蔽おうとしてきた...
山川方夫 「演技の果て」
...コークス殻などで蔽(おお)われているため...
山本周五郎 「季節のない街」
...すっかり蔽い隠してしまった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...濃厚なぬらぬらした鳶色の粘液が一杯に蔽(かぶ)さっていた...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「青蠅」
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