...建築中の家屋はいくつか見たが、どの家にしても人の住んでいる場所はすっかり出来上っていて、足場がくっついていたり、屋根を葺かず、羽目を打たぬ儘にしてあったりはしないのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その産室がまだ葺き終らないのに...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...何となく庵らしい草葺の破宅である...
種田山頭火 「行乞記」
...●屋根或る地方のアイヌは北海道先住者は住居の屋根(やね)を葺(ふ)くに蕗(ふき)の葉(は)を以てせりと言ひ傳ふ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...何れも茅葺、古い所で九十何年新しいのでも三十年からになる古家を買ったのだが、外見は随分立派で、村の者は粕谷御殿(かすやごてん)なぞ笑って居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...山際(やまぎわ)に草葺のあばら舎(や)がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...屋根が葺(ふ)いてあって...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...……それは藁葺(わらぶ)きの茅屋(ぼうおく)で...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...わたくしが父に伴われて行った料理茶屋は堀端に生茂った松林のかげに風雅な柴折(しおり)門を結んだ茅葺(かやぶき)の家であった...
永井荷風 「十六、七のころ」
...その正面に当ってあたかも大きな船の浮ぶがように吉原(よしわら)の廓(くるわ)はいずれも用水桶を載せ頂いた鱗葺(こけらぶき)の屋根を聳(そびやか)しているのであった...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...然し行く道は平家の住宅、別莊らしい門構、茅葺の農家、畠と松林のあひだを勝手次第に曲るたび/\又も同じやうな岐路(わかれみち)へ入(はい)るので忽ち方角もわからなくなる...
永井荷風 「羊羹」
...長(なが)い嵩張(かさば)つた粟幹(あはがら)で手薄(てうす)く葺(ふ)いた屋根(やね)は此(こ)れも職人(しよくにん)の手(て)を借(か)らなかつた...
長塚節 「土」
...茅葺(かやぶ)きあるひはまた板葺(いたぶ)き...
濱田青陵 「博物館」
...通りすがりに蒼(あお)い瓦葺(かわらぶ)きの文化住宅の貸家があったので這入ってみる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...仕事場として美しい茅葺(かやぶき)の建物が見られます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...日本の萱葺きには...
柳田国男 「母の手毬歌」
...のぼって葺くのは不便が多いのだけれども...
柳田国男 「母の手毬歌」
...その藁葺の農家は...
蘭郁二郎 「火星の魔術師」
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