...* * *元宰先生(げんさいせんせい)(董其昌(とうきしょう))が在世中(ざいせいちゅう)のことです...
芥川龍之介 「秋山図」
...董其昌の出現する小説を書いてゐる...
小穴隆一 「二つの繪」
...2画禅室随筆の著者董其昌は...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...假りに董其昌の語を借りて言ふと...
内藤湖南 「北派の書論」
...董其昌も自ら其の書を評して...
内藤湖南 「北派の書論」
...董其昌などはさうでなくして...
内藤湖南 「北派の書論」
...それは董其昌の晩年の書に於て殊に著しく現れて居る...
内藤湖南 「北派の書論」
...清初の人は矢張り董其昌と同じやうに全く作意の書法を捨てゝ居らぬけれども...
内藤湖南 「北派の書論」
...康煕帝が董其昌の書を好んだのは...
内藤湖南 「北派の書論」
...董其昌が專ら力を得た所の根原にまで遡つて...
内藤湖南 「北派の書論」
...此の人は專ら董其昌の率意の點に注意して...
内藤湖南 「北派の書論」
...率意の説を出した所の董其昌に聞かせても恐らくは驚く所のものであらうと思ふ...
内藤湖南 「北派の書論」
...董其昌(とうきしょう)の折手本(おりでほん)を抱えて傍(そば)に佇立(たたず)んでいる彼に取ってはその態度が如何(いか)にも見苦しくまた不愉快であった...
夏目漱石 「道草」
...董斎は董其昌(とうきしょう)風の書を以って名を得た人で...
森鴎外 「細木香以」
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