...そして荒寥(こうりょう)たる土地のうえに落ちて来る暗澹たる夜の淋しさをひしひしと感じて...
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」
...此の荒寥たる光景を見て凄愴の感に打たれた...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...人里がありそうにも思えない荒寥(こうりょう)たる感じで...
徳田秋声 「縮図」
...彼等の現在は荒寥(こうりょう)であるとも...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...荒寥(こうりょう)たる自然の山科谷だけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...前の句と同じく、或る荒寥とした、心の隅の寂しさを感じさせる句であるが、その「寂しさ」は、勿論厭世(えんせい)の寂しさではなく、また芭蕉の寂びしさともちがっている...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...万目(まんもく)荒寥(こうりょう)として枯れた中に...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...暗く荒寥(こうりょう)とした島嶼(とうしょ)であった...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...荒寥たる地方での會話「くづれた廢墟の廊柱と...
萩原朔太郎 「宿命」
...荒寥とした自然の中で...
萩原朔太郎 「宿命」
...自然の中で荒寥とした山の中腹で...
萩原朔太郎 「宿命」
...無限の荒寥とした曠野を越えて...
萩原朔太郎 「宿命」
...荒寥たる田舍の小驛なり...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...正に荒寥たる地方に於ける流刑囚の移民の如きものであつた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...どうすれば好いのか知らないかうして人間どもの生活する 荒寥の地方ばかりを歩いてゐよう...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...あの満目荒寥(こうりょう)たる無人の曠野(こうや)を...
萩原朔太郎 「猫町」
...この荒寥(こうりょう)たる大都会の夜景の中を...
平林初之輔 「犠牲者」
...これも合祀のため荒寥し...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
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