...――一ヶ所で打石斧二百七十六――肩骨がメリ/\――這んな物を如何する――非常線――荏原郡縱斷――余(よ)の陳列所(ちんれつじよ)の雨垂(あまだ)れ落(おち)に積重(つみかさ)ねてある打製石斧(だせいせきふ)は...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...『東京(とうきやう)から』『東京(とうきやう)は何處(どこ)だ』『品川(しながは)‥‥』『品川町(しながはまち)か』『然(さ)うです』『荏原郡(えばらぐん)の品川町(しながはまち)か』『然(さ)うです』『東京(とうきやう)と云(い)つたり...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...明治三十六年松山に帰省したついでに近在の荏原(えばら)村という所に遊びに行ったことがありました...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...燈明には荏の油を使ふのである...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...荏の油は神樣へ捧げる油であるから税を取ることはならぬ...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...京都へばら/\散つて居る其神主の子供の體に荏の油の特許權がついて...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...胤長の荏柄の前の屋地を拝領せられ...
太宰治 「右大臣実朝」
...荏苒(じんぜん)今日に至ったものであったが...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...市外荏原郡(えばらごおり)世田(せた)ヶ谷(や)町(まち)に満行寺(まんぎょうじ)という小さな寺がある...
永井荷風 「榎物語」
...武州(ぶしゅう)荏原郡(えばらごおり)荏原村...
永井荷風 「榎物語」
...その荏柄平太と割ない仲は少し話が変り過ぎて居ります...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...荏(これは「榎(エ)」「蝦夷(エゾ)」「得(エ)」等の語に用いられる)乙の類 延...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...その建物をめぐって荏苒六ヶ年の歳月が費やされた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その百九十八荏薇(じんび)問答は此年天保元年十一月に入つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...荏胡麻(えごま)の実を臼に入れて搗き締木(しめぎ)にかけて油を搾った残りを...
柳田國男 「食料名彙」
...徳次郎の実家は荏原(えばら)在にあり...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...品川の宿(しゅく)を出はずれた荏原郡(えばらごおり)大井村(おおいむら)にある...
山本周五郎 「花も刀も」
...荏土(えど)の庄といわれていた頃...
吉川英治 「宮本武蔵」
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