例文・使い方一覧でみる「茶坊主」の意味
スポンサーリンク...「茶坊主」のような小柄な男性のことを揶揄的に指す... 
...子供の頃、友達が「茶坊主」の格好をして遊んでいた...
...思いがけず出会った茶坊主の老人に、心温まる話を聞かせてもらった...
...あの人は、茶坊主のように小柄だけれど、パワフルな性格をしている...
...彼女は、茶坊主のように元気いっぱい、いつも周りを明るくしてくれる...
...茶坊主、小姓乃至（ないし）奥女中の類も沢山にいたろう...
高浜虚子 「丸の内」
...と末座に丸くかしこまっている茶坊主（ちゃぼうず）の玄斎に勝手に話掛け...
太宰治 「新釈諸国噺」
...当惑し切ってもじもじしている茶坊主をつかまえて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...お茶坊主（ちゃぼうず）のような遊戯―――殊（こと）に...
谷崎潤一郎 「秘密」
...三十前後のお茶坊主で...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...軽口屋のお茶坊主が...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...茶坊主上りの調所ではあったが...
直木三十五 「南国太平記」
...「御茶坊主から取立てられまして三千石近い大身となり...
直木三十五 「南国太平記」
...茶坊主は茶坊主で終ったかどうかはここでは問題外として...
山本周五郎 「さぶ」
...茶坊主や侍大将なんぞをもちだすことはない...
山本周五郎 「さぶ」
...茶坊主でも侍大将でもない...
山本周五郎 「さぶ」
...今ごろ戯作者や茶坊主はどうして食っているだろう」と話し合ったと...
山本笑月 「明治世相百話」
...「大目付殿……お立ちイイ……」「コレッ……ひそかにッ……」と尾藤内記は狼狽してお茶坊主を睨み付けた...
夢野久作 「名君忠之」
...シルンの茶坊主ツリブレ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...典医（てんい）や茶坊主どもは...
吉川英治 「新書太閤記」
...富山から国境を脱して来たひとりの茶坊主があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...茶坊主の端となって住みこんでおりましたところ...
吉川英治 「新書太閤記」
...お茶坊主役をつとめていた幇間（たいこもち）の連中が...
吉川英治 「松のや露八」
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