...しばらくは茫然と立ちすくんで声も出なかった...
海野十三 「太平洋魔城」
...その場に茫然立ちつくしてゐると...
太宰治 「音について」
...茫然として立ち留る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...或いは動揺し或いは茫漠としている...
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」
...空は一面に茫と曇って寒冷な大気のなかに...
豊島与志雄 「画舫」
...いつまで待っても同じ茫とした明るみだった...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...茫然(ぼうぜん)として自失せざるを得なかった...
夏目漱石 「思い出す事など」
...石崖の上は茫々と雑草が茂つてゐて...
原民喜 「潮干狩」
...桑畑や菜園が茫とした中に遠くまで輪郭を現はし始めてゐた...
北條民雄 「青い焔」
...元との白ら地がわしや恋ひし日暮れがたにはたゞ茫然(ぼんやり)と...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「いさらゐははやくのことも忘れじをもとの主人(あるじ)や面(おも)変はりせる悲しいものですね」と歎息(たんそく)して立って行く源氏の美しいとりなしにも尼君は打たれて茫(ぼう)となっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...尼の供をして来た童女なども取り残されて茫然(ぼうぜん)としていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...茫乎(ぼうっ)としていらっしゃるじゃないの...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...藤右衛門はまだ茫然とした気持からさめることができず...
山本周五郎 「日本婦道記」
...茫然として満月の姿を見上げたのであった...
夢野久作 「名娼満月」
...曠茫(こうぼう)たる山野の空へと行幸せられた...
吉川英治 「三国志」
...茫然と空を見ており...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのあと……ほっと大息を肩でついたまま、みなしばらくは、茫然と、各が各のいるところに立っていた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- テニス選手の錦織圭さん: プロテニス選手として19年間活躍し、引退😢
- 俳優の菊池風磨さん: グループの不祥事について謝罪し、被害者を心配する 😔
- サッカー選手の鈴木彩艶さん: PK戦で鋭い反応を見せた日本代表GK ⚽
