...「……別れの冬木立(ふゆこだち)遺品(かたみ)にちょうだいなあなたの心臓をええ――あたしは吸血鬼……」赤い苺の実というのは...
海野十三 「恐怖の口笛」
...先刻(さっき)暗闇の中で『赤い苺の実』の口笛を吹いていたものがあった……」人々は驚きのあまり顔を見合(みあわ)せるばかりだった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...その歌はいわずと知れた彼女の十八番(おはこ)の「赤い苺の実」の歌だった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...その上には「一代の舞姫(まいひめ)赤星ジュリア一座」とか「堂々続演(ぞくえん)十七週間――赤き苺の実!」などと鮮(あざや)かな文字で大書(たいしょ)してあるのが見えた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...苺(いちご)...
太宰治 「皮膚と心」
...(未定稿)(生みの苦しみ)(わたしの)窓へ糸瓜の蔓をみちびく(だん/\畠の)麦刈ればそこには豆が芽ぶいてる(夜の机の)これでも虫であつたか動いてる・風の夜の虫がきて逃げない・風鈴鳴ればたんぽぽ散ればとんぼ通りぬける・触れると死んだまねして虫のいのち・蜘蛛はほしいままに昼月のある空蜂もいそがしい野苺咲いた五月廿三日今日はすばらしい好晴...
種田山頭火 「其中日記」
...胸が悪い! 息がとまった!ポポーダーシャはどこなの? ダーシャ! (叫ぶ)ダーシャあ! ペラゲーヤ! ダーシャあ! (呼鈴を鳴らす)ルカー やれやれ! みんな苺とりに行きましたんで...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...えらい済んまへんけど苺(いちご)がおしたら...
近松秋江 「黒髪」
...苺のシイロップが二合瓶(ごうびん)二十余出来た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...苺酒(いちござけ)もあるぜ……...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それに苺(いちご)か塩漬けの玉菜...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...熟した苺(いちご)の香りが日に暖まった秋の森から立ちのぼるように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてその代りにその瞬間(しゅんかん)までちっとも目立たないでいた脣(くちびる)だけが苺(いちご)のように鮮(あざや)かに光りながら...
堀辰雄 「美しい村」
...サレバ土針ハ土ニシタル萩ト云フコトデれんげさうノ葉ヤ花ノサマヲ萩ニ見立テ而(し)カモ蛇苺ノヤウニ土ヲ這ツテ居ルトコロカラヤガテ土針ト呼ンダノデアラウ...
牧野富太郎 「植物記」
...ヘビイチゴとは野原で蛇(へび)の食(く)う苺(いちご)の意だ...
牧野富太郎 「植物知識」
...紅い苺を取りに来るところを捉(と)るのらしいと(『飛騨史壇』二巻九号)...
南方熊楠 「十二支考」
...山苺(やまいちご)の実や...
室生犀星 「あじゃり」
...野苺――なぜ薔薇には棘(とげ)があるんだろう...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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