...その良し悪しに構はずに集ります...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そのやりかたの良し悪しによって...
海野十三 「怪星ガン」
...菊は苗の良し悪しよりも...
太宰治 「清貧譚」
...科学の価値がもはや真理でなくして利得となるという点の良し悪しは別としても...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...この法案がその良し悪しに拘らず...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...あの論文の良し悪しは判りません...
戸坂潤 「社会時評」
...物ごとを何でも良し悪しで決めて了う道徳判断だ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ものの良し悪しを殆んど本能的にピッタリと云い当てているのが判る...
戸坂潤 「読書法」
...その響きを有つことの良し悪しは今論外として...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...里の近いのも良し悪しじゃ...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...作の良し悪しも解らず...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...未開の島民が薯に良し悪しあるを知って...
南方熊楠 「十二支考」
...その声の良し悪しは別として...
宮城道雄 「純粋の声」
...その良し悪しを私は知らない...
三好十郎 「「冒した者」について」
...良し悪しに関せず...
三好十郎 「好日」
...それ故品物の良し悪しを定める標準は...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...良し悪しのけじめが激しい個人陶や...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...眼の良し悪しは直(すぐ)に一身の安危になるのですから...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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