...遠く海のほうを見ると税関の桟橋に繋(もや)われた四艘(そう)ほどの汽船の中に...
有島武郎 「或る女」
...がやがやと云いながら一艘(そう)の舟をだしているところであった...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...間もなく漕ぎ寄つた一艘の端艇(はしけ)に...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...常に一艘の小舟が筑波とすれすれに繋がれて...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...永代(えいたい)のあたりから漕(こ)ぎ上がった伝馬(てんま)が一艘(そう)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一躍七百七十五艘に激増した...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...但一艘は居船にて一艘は浮べて異邦人三十人斗是に乘れり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...そこで土人は船を二艘出して見せました...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...二艘舟といって二つ合せて重いものを運ぶようにしたものであろう...
柳田国男 「故郷七十年」
...青森県下北郡脇野沢村九艘泊(くそうとまり))隠岐島(おきのしま)の東郷という村では...
柳田國男 「日本の伝説」
...幾艘(いくそう)かのヨットが...
山川方夫 「朝のヨット」
...一艘ここで寄付したんで...
山川方夫 「その一年」
...それからもう一艘...
山本周五郎 「お繁」
...それらしい舟は一艘(そう)もみえず...
山本周五郎 「新潮記」
...一艘だって有りはしませぬ...
吉川英治 「篝火の女」
...七万騎」「海にも千数百艘(そう)の船」と...
吉川英治 「私本太平記」
...千余艘とみゆるあの大兵が...
吉川英治 「私本太平記」
...海の上の二艘(そう)の小舟を...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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