...とても格好良かった、袴姿での舞台姿...
...同じ狂いの舞台姿でも...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...これは金剛巌先生の能舞台姿から着想したものであります...
上村松園 「謡曲と画題」
...庸三は大阪で初めて見た花々しい彼の三十代以来の舞台姿を...
徳田秋声 「仮装人物」
...土地の役者の舞台姿などに胸を唆(そそ)られて...
徳田秋声 「爛」
...当時の丹絵漆絵紅絵を蒐集(しゅうしゅう)しこれら古代俳優の舞台姿をば衣裳(いしょう)の紋所(もんどころ)によりて考証穿鑿(せんさく)するは吾(われ)ら好事家(こうずか)に取りて今なほ無上の娯楽たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...役者の舞台姿に迷ったり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鏡の前に立って自分の舞台姿をたしかめる...
林芙美子 「晩菊」
...鏡の前に立つて自分の舞台姿をたしかめる...
林芙美子 「晩菊」
...僕の舞台姿もイヤって程見せられる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...妖艶初代天勝が愛嬌こぼるる許りだつたあのころの燦爛たる舞台姿を回想しよう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...妖艶な舞台姿を見せた...
正岡容 「寄席風流」
...良人の舞台姿にこがれて夜毎々々通いづめ...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...◇筆者は不幸にして装束を着けた翁の舞台姿を一度も見た事がない...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...「私の舞台姿が福岡で名高い奥様のお手にかかるとは一生の誉(ほま)れで御座います...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...外国の活動女優の舞台姿か何かを真似たものと思われるが...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...斯様(かよう)な舞台姿で...
夢野久作 「二重心臓」
...舞台姿とはまた違う艶(あで)な装いに脂粉(しふん)の香を撒(ま)きこぼしながら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...舞台姿のタキシイドに...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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