例文・使い方一覧でみる「興行師」の意味
スポンサーリンク...」興行師（しうち）はよなひで済む事なら... 
薄田泣菫 「茶話」
...一匹の虎を伴（つ）れた興行師がいて...
田中貢太郎 「虎媛」
...やがて興行師は柵の真中へ往って虎からおりて...
田中貢太郎 「虎媛」
...興行師は鬚を引っぱることを止めると...
田中貢太郎 「虎媛」
...ちょうどそこを通りかかった旅興行師に拾われて...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...会社員、商人、株屋、土木請負師、興行師に芸人、土地の親分と、小菊たちにはちょっと扱い馴（な）れない人種も多かった...
徳田秋声 「縮図」
...興行師の言う処御無理御尤となすが如きものいかでか助六長兵衛に扮し得べき...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...並大抵の興行師などではできないことであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなものをこしらえて持ち歩く興行師の俗悪もさることながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...女興行師のお角の残して行ったものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...この女興行師の手に渡って...
中里介山 「大菩薩峠」
...女興行師の元締お角さんは...
中里介山 「大菩薩峠」
...女興行師の親方お角さんを乗せた一梃の駕籠（かご）でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ある興行師は須磨子にむかって...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...もとは浅草奥山の興行師...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...岡村という大きな興行師の手に...
正岡容 「寄席」
...旅廻りの壮士芝居専門の興行師で...
正岡容 「寄席」
...罰金覚悟で……」「そうかも知れんね」「そんならトテモ凄い興行師じゃないの」「ウン...
夢野久作 「二重心臓」
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