...彼の行動は至上主義によって支配されている...
...至上主義に目がくらんで、周りが見えていない...
...政治家たちは常に自分たちの至上主義を語る...
...彼女は至上主義的な考え方を持っている...
...至上主義的な言動が周りの人々を傷つけている...
...藝術至上主義は要するに他の諸の活動を輕視して...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...色慾至上主義と言ったら...
太宰治 「チャンス」
...かの物語至上主義者になりつつあるのかも知れない...
太宰治 「春の盗賊」
...各種の技術史観や技術家至上主義などの技術主義が結果することになる...
戸坂潤 「科学論」
...反動的日本主義乃至民族至上主義に帰着するものが多いが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...そこからこの種のインテリゲンチャ論がインテリ至上主義に帰しはしないかと疑われる点も出て来るのであるが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...第一に文学に於けるこの文学至上主義と...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...知能階級至上主義やそれに基く技能至上主義...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...之は文学中心主義や文学至上主義などのことではなくて...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...藝術至上主義の傷ましい殉教者だ...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...例えば芸術至上主義という語の如きも...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...後者ならば芸術至上主義(芸術のための芸術)である...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...(前に言った唯美派や芸術至上主義の興る理由が...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...李斯の著述はないが、その始皇帝に上りて實行せるものは史記に見えて居る、それが韓非の意見と殆ど全く同じである、而してそれは又以前秦に用ゐられた商鞅の意見と一致して居るものがある、その意見は簡單に言へば法治主義、法令至上主義、君主至上主義、愚レ民而治主義等で、荀子が代表せる儒教の徳治主義、道徳至上主義、民爲レ重主義、啓レ民而治主義等と相反するものである...
服部宇之吉 「荀子解題」
...探偵小説には芸術至上主義ないしは...
平林初之輔 「「陰獣」その他」
...芸術至上主義をそれなり肯定すれば...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこに何か日本の芸術至上主義の体質があらわれているようです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...金錢至上主義の小さな殼に入りこんで蟲の如く棲んでしまふ...
吉川英治 「折々の記」
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