...自身番を覚えておかないと、自分にかかってきた電話を見落としてしまうかもしれない...
...他人に自身番を知られていると、プライバシーが侵害される可能性がある...
...自身番を教えないでください...
...自身番を変更する場合は手続きが必要です...
...自身番を利用することで、セキュリティが向上する...
...その自身番の北手の雨樋筒(あまひづつ)に大きな張紙がしてあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...町々に木戸があり自身番があり...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...近所の自身番まで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町の木戸番に自身番を兼ねた二間に九尺の番屋...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次は町内の自身番に向ひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自身番のところで」「宇田川町から駕籠に附いて來た人達は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自身番に見張らせてゐる徳太郎を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの綺麗な娘が」「それをどうした」「近所の自身番に預けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...昨夜自身番の前をウロウロ歩いて居たことは確かで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...箱をかかえて自身番へ訴えでたには驚いたろう」為は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...おらあもう自身番に任せることにしたんだ」茂次は平助に振向いて...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...自身番でもどこへでもおれを突き出してくれ...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...じゃぼーんと」自身番小屋に寝ていた庄七は...
吉川英治 「大岡越前」
...――お袖は、自身番の灯も、辺りの気配も、否、あらゆる怖れをすでに忘れていた...
吉川英治 「大岡越前」
...キャンと啼かせても自身番へしょッ曳かれた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...町方や自身番に対しては尚おの事...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「さ、すぐに彼奴(あいつ)を調べてみよう」「無論だ」と、自身番へ戻って、錆(さび)ついた捕物道具が並べてある狭い部屋へ、預けておいた藍弁慶(あいべんけい)の男をひき据えた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...自身番(じしんばん)へ持って行くんですか」「そうじゃねえ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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