「自」の意味
自分自身
小説での「自」の使い方
...わたしたち自身の良心にたいしても...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「アンネ・リスベット」
...前には鉄砲をかついだ兵隊と自衛団が歩いていた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...不自然に長い間そうしてじっとしていた...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...自分は詩人だ...
千家元麿 「自分は見た」
...その勲章を自分の引出しにしまい込んで...
太宰治 「ろまん燈籠」
...自分の前に向き合って腰かけた男が...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...女がまた自分の懐に復(かえ)って来る時が...
徳田秋声 「足迹」
...吾々はそれを特殊の自然法則と同一視することは出来ない...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...自身がなきけなくなった...
豊島与志雄 「子を奪う」
...もう犬も食わない自慢なんですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...男の役だから」自分は兄と反対に車夫や職人のするような荒仕事に妙を得ていた...
夏目漱石 「行人」
...親の癖に自分の云う事をちっとも信用しないのが第一不都合だと思うと同時に...
夏目漱石 「坑夫」
...自分で食ってしまったと云うほどの不孝ものだけあって...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それがまた自分のだったような気もされた...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...我々は我々の行為において社会に対して責任をもっていると共に自己自身に対して責任をもっている...
三木清 「哲学入門」
...それで益自分の所産ということをだけ注意し...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...充分な確実さと、充分な自由と、充分な独創とがここに発見される...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それでは自分はこの家にとってはたしてかけがえのない者であるかどうか...
山本周五郎 「日本婦道記」
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