...ビールの混ぜ物処理のためにこの国に輸入されるコクルス・インディクスの実および黒抽出物の量は膨大なものである...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...膨大な軍事予算はブルジョア政党辺から非常に評判が悪いらしい...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...土地台帳の作り替えなどに膨大な経費が要るという理由で...
戸坂潤 「社会時評」
...そこで膨大な全予算そのものに反対するということになる...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...膨大な国防予算はこれを本質においてはそのままうのみにしなければならないのが彼らの運命である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...科学の発達によって必然的にもたらされる処の膨大な機械産業化がその結果として多数の失業者を生じることは当然の話ではないか...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...cが三百億という膨大な数字でその二乗がかかっているために...
中谷宇吉郎 「八月三日の夢」
...いまは冷氷庫(こおりぐら)になってしまったあの膨大な東京座も...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...個別観念は膨大な種類を代表することができる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...膨大な数の実例を提供する...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...我々は膨大な時間を費やして盗まれた秘密条約文書を追いかけており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...膨大な賭けが時々有効となる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...膨大な量の金銀宝石です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...膨大な備蓄があるのはキングス・クロス...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...膨大な幹は永くつづいた生命の逞(たくま)しさを語っている...
本庄陸男 「石狩川」
...それほど膨大な量があり肉入りと餡入りの二つ分を食べれば...
室生犀星 「末野女」
...膨大な著作を残し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...滅茶滅茶になった膨大な物の山からいくつかの鉱物を回収したが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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