...奔湍(ほんたん)腐らず...
太宰治 「不審庵」
...然れども皮膚は腐らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...か細い白根が腐らずに残っていた...
豊島与志雄 「蓮」
...すねず、腐らず、いたわりの「心」を持って、その日その日を、明るく力強く進んでいくってことである...
正岡容 「寄席」
...これらが全くないと物が腐らず...
南方熊楠 「十二支考」
...根元には黄色い葉がまだ腐らずに重なり合っています...
夢野久作 「白髪小僧」
...腐らずにいられなかった...
吉川英治 「三国志」
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