...肝腎(かんじん)らしいやうですな...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...肝腎の契約重点だけをここに述べて置こう...
海野十三 「宇宙尖兵」
...細君は「そんな我儘なことを」と心の中では考へたが肝腎の主人公が「厭ならよすがいゝ」と頓著しなかつたので話は其儘になつた...
高濱虚子 「俳諧師」
...なるべく大勢で賑(にぎや)かな程ええさかいに」「ところが肝腎(かんじん)の雪子ちゃんが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...日本人はその一番肝腎なことを知らない...
中谷宇吉郎 「アメリカ種の落語」
...あの六郎さんという人は狂犬(やまいぬ)のような人間で――」「それじゃ、後見人になったところで、肝腎の子供が、いやがって寄り付かないだろう」「ところが、不思議なことがあるもので、坊っちゃんは、荒っぽい六郎叔父さんが大好きで、叱られても、時々はからかい半分に打(ぶ)たれても、あの恐ろしい叔父さんにへばりついております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...肝腎の親父(おやじ)が呑んでばかりいるようじゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...肝腎の問いを持出します...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...喜八郎に下手人の疑を被せる積りだつたのさ」「へエ?」「ところが肝腎(かんじん)の喜八郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お糸を執(しつ)こく呼び戻さうとしたのは、義理ある仲の父親の市之助で、母親の方は、決してうるさく申したわけではなく、肝腎の糸は、神樂坂(かぐらざか)の家へ歸らうともしないのだ」彌八郎の言葉は、何處までが本當か、平次も判斷はつきません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...数年来の腎臓結核によって死去した...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...肝腎の物のぬけがらである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(c)痛風も腎石(じんせき)も不消化も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ちょっと運動をしてもすぐに腎臓から鮮血が出るという始末であるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだ千束(せんぞく)村の田甫時代、公園裏の田甫中へ全くの一軒家、こけら葺きの粗末な構え、くねった丸太の門柱へ宗匠流の達筆で「たぬき汁」の一枚看板、玄関前に陶製の大きな狸が徳利を提げた立姿で客待ち顔、庭には活きた仲間が一匹遊んでいたようだが、肝腎の狸汁は、つい恐れをなして食わなかった...
山本笑月 「明治世相百話」
...死んだ人間には肝腎の実験材料になる魂が無い...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...次の策こそ肝腎(かんじん)です...
吉川英治 「三国志」
...肝腎の葉子にすら蔑まれながら...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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