...脾腹(ひばら)を抱えて起上り...
泉鏡花 「活人形」
...お前が脾腹をやられたとき...
海野十三 「赤外線男」
...くるしげに脾腹をおさえたまま...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...肩と脾腹からは、ますます血をふきだして、いまにもガックリとまえにのめりそうです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...脾弱いものどもは夜昼の寒さ暑さに堪へかねて毎日いくつかづつ土にまみれてゆく...
中勘助 「銀の匙」
...脾臓がのさばって胃腸や心臓をおしつけているので...
永井隆 「この子を残して」
...彼女の脾(しび)れている足もとへ落ちた...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...脾腹(ひばら)にはいった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...脾(ひ)と十二指腸とのあいだにあって...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...脾腹の傷を覚られまいとする苦しさ...
山本周五郎 「お美津簪」
...隨分空しく脾肉を歎じてゐるのではないかと考へられる...
吉川英治 「折々の記」
...薊の匕首(あいくち)は彼の脾腹(ひばら)にふかく入った儘離れなかった...
吉川英治 「魚紋」
...その男の脾臓を咄嗟(とっさ)に突きえぐってしまった...
吉川英治 「剣難女難」
...脾腹をおさえてフンぞったとたんに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...地についていた朱柄(あかえ)の槍(やり)を片手(かたて)のばしにかれの脾腹(ひばら)へ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それと、五十五の坂にかかった人間の生理的な焦躁とか、我慢のおとろえとか、脾(ひ)、肝(かん)、心(しん)、腎(じん)、肺(はい)の五臓の衰気も多分に手伝うていることは疑いもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...虎の脾臓(ひぞう)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...また犬の脾腹(ひばら)を蹴とばした...
吉川英治 「宮本武蔵」
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