例文・使い方一覧でみる「胸騒ぎ」の意味
スポンサーリンク...胸騒ぎを禁じ得なかった... 
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...たしかに胸騒ぎがしていた...
太宰治 「春の盗賊」
...「いやに胸騒ぎがするな」と呟きながら...
辰野隆 「感傷主義」
...もう少し胸騒ぎが治まってから読み返して見ようと思いながら...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...――彼女は胸騒ぎがして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...マリユスは一種不安な胸騒ぎを覚えたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...胸騒ぎをおさえています...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...胸騒ぎとを覚えた...
火野葦平 「花と龍」
...かくも胸騒ぎがするのか...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...胸騒ぎがして、怖気づいて、夜もおちおち眠られなくなるのがおちだよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...胸騒ぎがしてガードンがじっと見ていると...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...源氏の訪れに胸騒ぎのする明石であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...扇をいっぱいに拡（ひろ）げて隠していて顔の見られないために薫は胸騒ぎを覚えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...胸騒ぎ肉顫（ふる）ひて...
森鴎外 「うたかたの記」
...何とのう胸騒ぎがし初めました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...矢代は胸騒ぎがして来た...
横光利一 「旅愁」
...はてな、それにしては、ばかに、お静かだが……』と、胸騒ぎを抑えて、二人が、二階へ上ってみると、草雲は、さっき訪ねた時と、位置も、顔いろも、寸分も変らないで、一心に、絵絹へ向って、背をかがめていた...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...宵から胸騒ぎがしてならねえんです...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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