...町の肥料商の倉庫には確かに相当のストックがあることを彼も信じていた...
犬田卯 「米」
...母は私が前よりも肥って丈夫そうになってましたから...
「草藪」
...如此ニシテ二十年前ノ肥田沃土ハ今ヤ化シテ黄茅白葦満目惨憺ノ荒野ト為レ...
田中正造 「直訴状」
...」肥(ふと)つたMM氏(し)は容易(ようい)に起(た)たなかつたが...
徳田秋聲 「微笑の渦」
...肥料が肥料を食ってしまったのである...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その光景は緑がいっぱいでとても肥沃(ひよく)です...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...色白で少し肥(ふと)り肉(じし)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こうして肥前を脱出するのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この時肥後国熊本の城主細川越中守斉護(なりもり)の四子寛五郎(のぶごろう)は...
森鴎外 「渋江抽斎」
...水肥(みずごえ)小屋や...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...彼ばかりは肥っていてぶつかっても痛くないのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...さらにこの家から肥後の内古閑(うちのこが)に移住して行けば...
柳田國男 「名字の話」
...それだからバンギ(肥前(ひぜん)平島(ひらしま))と謂ったり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...スッカリ色が白くなって……おまけに肥って」「……ハイ……」と呉一郎も相変らずニコニコしながら...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...渋沢は落葉を払って、「土肥君、ここならゆるりと話ができる...
吉川英治 「松のや露八」
...肥えたふたえ顎(あご)を...
吉川英治 「宮本武蔵」
...馬屋の壁のなかでは肥えふとった馬が一匹...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...彼の迫害によって肥後の八万の信者は二三年の間に二万に減ったといわれている...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
