例文・使い方一覧でみる「翫」の意味


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...渠にうち込んでゐた一妓がその愛する金魚...   渠にうち込んでゐた一妓がその愛翫する金魚の読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...伊太利のやうな美術国だから那様(あん)な細つこい繊麗(きやしや)な弄犬を生じたのだらう...   伊太利のやうな美術国だから那様な細つこい繊麗な翫弄犬を生じたのだらうの読み方
内田魯庵 「犬物語」

...女に弄(おもちや)にされて女を弄にした気でゐるのが俺達には余程浅ましく見える...   女に翫弄にされて女を翫弄にした気でゐるのが俺達には余程浅ましく見えるの読み方
内田魯庵 「犬物語」

...廿三日、己丑、天晴、京極侍従三位、相伝の私本万葉集一部を将軍家に献ず、御賞他無し、重宝何物か之に過ぎん乎の由、仰有りと云々...   廿三日、己丑、天晴、京極侍従三位、相伝の私本万葉集一部を将軍家に献ず、御賞翫他無し、重宝何物か之に過ぎん乎の由、仰有りと云々の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...もっとも今日と昔とでは啼きごえの聴き分け方や賞(がんしょう)法が幾分異なるらしいけれどもまず今日の例をもって話せばケッキョ...   もっとも今日と昔とでは啼きごえの聴き分け方や翫賞法が幾分異なるらしいけれどもまず今日の例をもって話せばケッキョの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...そしてそれを何(なん)にするの」「高尚な具を拵(こさ)えて...   そしてそれを何にするの」「高尚な翫具を拵えての読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...部屋へあがって具(おもちゃ)を当てがったりしていたが...   部屋へあがって翫具を当てがったりしていたがの読み方
徳田秋声 「黴」

...お銀が具(おもちゃ)を交換したり...   お銀が翫具を交換したりの読み方
徳田秋声 「黴」

...途中で具(おもちゃ)などを買って来ることを怠らない浅井は...   途中で翫具などを買って来ることを怠らない浅井はの読み方
徳田秋声 「爛」

...芝に似とおるからと申して...   芝翫に似とおるからと申しての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...内容の発現には比較的効能のない役者の芸を賞するのと三つあるようですね...   内容の発現には比較的効能のない役者の芸を賞翫するのと三つあるようですねの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...桑の実の味はあまり世人に賞(しょうがん)されぬのであるが...   桑の実の味はあまり世人に賞翫されぬのであるがの読み方
正岡子規 「くだもの」

...芝の源兵衛堀の源兵衛...   芝翫の源兵衛堀の源兵衛の読み方
三木竹二 「両座の「山門」評」

...支那や後インドで※蛇肉(ぜんじゃにく)を賞(しょうがん)し...   支那や後インドで※蛇肉を賞翫しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...面白く味(がんみ)しています...   面白く翫味していますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...主人一人の具には三百円五百円の金を惜(おし)まずして家族一同が生活上の道具には一円二円の金を惜むのかね...   主人一人の翫具には三百円五百円の金を惜まずして家族一同が生活上の道具には一円二円の金を惜むのかねの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...それを風景とは掌に載せて賞すべきもののように考えた人々が...   それを風景とは掌に載せて賞翫すべきもののように考えた人々がの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...深く味してみると...   深く翫味してみるとの読み方
吉川英治 「折々の記」

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