...過去(かこ)の一切(さい)の羈絆(きずな)を断(た)ち切(き)ることによりて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...総ての羈絆(きはん)を絶ち切つて...
有島武郎 「An Incident」
...放縦に大胆に、不羈(ふき)、専横(せんおう)に、心のままにして差支えない...
泉鏡花 「海神別荘」
...御情に羈(ほだ)されて...
巌谷小波 「こがね丸」
...九 椿岳の人物――狷介不羈なる半面椿岳の出身した川越の内田家には如何(いか)なる天才の血が流れていたかは知らぬが...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...地球の羈絆(きはん)を切って一直線に宇宙へ黙々(もくもく)として前進しているのです...
海野十三 「科学が臍を曲げた話」
...人間の仲間入りをして社会の羈絆(きはん)の中に暮そうと思えばこそ...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...あるいは人々がそういう過去の因襲の羈絆から脱しようとつとめている...
津田左右吉 「陳言套語」
...津田君といえども伝習の羈絆(きはん)を脱却するのは困難である...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...窮屈な羈絆(きはん)の暑さのない所には自由の涼しさもあるはずはない...
寺田寅彦 「涼味数題」
...人各々の――自由な不羈独立な――人格の如何によることになるわけである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...不羈卓犖(ふきたくらく)というようなことを尚(たっと)ぶので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...鉄道の便宜は近世に生れた吾々の感情から全く羈旅(きりよ)とよぶ純朴なる悲哀の詩情を奪去(うばひさ)つた如く...
永井荷風 「水 附渡船」
...奔放不羈の自由を欲求してゐた...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...一様に推移し流下する黒い幕のような時の束縛と羈絆(きはん)から遁(のが)れ出るとき...
三木清 「人生論ノート」
...羈旅漂泊の旅情歌を...
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...よそから来た羈旅(きりょ)の臣ではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分のこういう不羈(ふき)な性格の人間に常識的な支えをしてくれるために生れてきたような男に思われる...
吉川英治 「親鸞」
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