...総ての羈絆(きはん)を絶ち切つて...
有島武郎 「An Incident」
...羈旅に無くして此れにあるのは憂憤の情の激越であることだ...
市島春城 「読書八境」
...地球の羈絆(きはん)を切って一直線に宇宙へ黙々(もくもく)として前進しているのです...
海野十三 「科学が臍を曲げた話」
...言葉の羈絆から脱するというても実は程度の問題であって...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...「これでこそ新夫婦の住家らしい」と漸く松葉屋の羈絆を免れた照ちやんの身の上を喜ぶらしかつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...残り一冊が羈旅(きりょ)の部...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...がそれが俳句になりますと四季の分類以外に出るものは一句もなく、たとい恋、羈旅、無常などを詠ずるとしましても必ずそれは季のものを詠みこむのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...羈旅(きりょ)等があって...
高浜虚子 「俳句への道」
...いかにして国力を充実させて英国の羈絆(きはん)から祖国を解放するかということに...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...たとえばギリシア国がトルコの羈絆(きはん)を脱して独立国となりたるがごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...子路が他の所ではあくまで人の下風に立つを潔しとしない独立不羈(ふき)の男であり...
中島敦 「弟子」
...山陽の盛名とその不羈の生涯...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...不羈奔放な、荒ぶる青春の遊び友だちが一人また一人と次ぎ次ぎに世を去つて、つひにはただひとり彼等の仲間を置き去りにするのも、ちやうどこれと同じではなからうか? 取り残された者は寂しい? ひしひしと胸せまり、悲しみに心はふさがれても、如何とも慰めよう術もない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...不羈(ふき)な自由精神があって...
宮本百合子 「アンネット」
...現在の社会状態と自分の衷心に遺っているらしい昔の羈絆を顧みた時...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...親のためには大きな羈絆(きはん)になりますよ」と抽象論としてお言いになる言葉を聞いてもお道理至極である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また水戸志士の熱烈不羈(ふき)な能動性に感奮した...
山本周五郎 「新潮記」
...羈旅(きりょ)華やかな一行が...
吉川英治 「三国志」
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