...」麥(むぎ)生(ふ)のひまに罌粟(けし)のいふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...野罌粟(のげし)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...刺罌粟(とげけし)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...夕風に浮かみて罌粟(けし)の散りにけり五月二十二日 鎌倉俳句会...
高浜虚子 「六百句」
...305園中咲ける罌粟の花...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...至るところに花が咲いている、矢車草、罌粟(けし)、菫(すみれ)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...罌粟玉絞(けしだましぼ)りの手拭に顔を包んだイナセな兄イ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...赤ん坊の罌粟(けし)坊主を剃つたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...薄赤い雪罌粟などのわずかばかりの亜寒帯植物が...
久生十蘭 「海豹島」
...蜂蜜をつけた罌粟餡麺麭(マーコフニク)ばかり鱈腹食べてをりまするやうに!)いや実に話上手な人ぢやつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...又は車の過ぎた後で罌粟(けし)が散るとか薄がそよぐとか言ふやうに他物を配合すればいくらか見よくなるべく候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...または汽車の過ぎた後で罌粟(けし)が散るとか...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...陽炎(かげろふ)や名も知らぬ虫の白き飛ぶ橋なくて日暮れんとする春の水罌粟(けし)の花まがきすべくもあらぬかなのごときは古文より来たるもの...
正岡子規 「俳人蕪村」
...陽炎(かげろう)や名も知らぬ虫の白き飛ぶ橋なくて日暮れんとする春の水罌粟(けし)の花まがきすべくもあらぬかなの如きは古文より来る者...
正岡子規 「俳人蕪村」
...懐中から名器「玉山」を取り出して「罌子(けし)の花」を吹奏し初めた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...花壇の中からマーガレットや雛罌粟(ひなげし)をとって来た...
横光利一 「花園の思想」
...罌粟(けし)の月...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...『蜻蛉(とんぼ)』及び『カリフォルニアの罌粟(けし)』もまたそれに劣らず美しいものであった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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