...門(もん)の下(した)でこの男に缺けてゐた勇氣である...
芥川龍之介 「羅生門」
...缺席したのは四人...
石川啄木 「鳥影」
...例の人を威嚇するような音声で「この帳簿に記載してある通り基本財産は一文も缺けずこの中に入っている...
犬田卯 「瘤」
...また次ぎの革命にもやはり缺けさうなのだ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...六十二一週間許り三藏は一日も缺かさず小川亭へ通つた...
高濱虚子 「俳諧師」
...年始の禮を缺ぐ謂れもない...
竹久夢二 「砂がき」
...東を缺いで居るのは齊が東海に濱した國であるからである...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...自分(じぶん)は炊事(すゐじ)の間(ま)を缺(か)かすことが出來(でき)ないのとで晝餐(ひる)でも晩餐(ばん)でも他人(ひと)より早(はや)く歸(かへ)つて來(こ)なければならない...
長塚節 「土」
...わしもこんで義理(ぎり)は缺(か)くの厭(や)だかんね」「さうしたら此(こ)の村落(むら)にえゝ鹽梅(あんべえ)の家(うち)あるもんだから借(か)りて身上(しんしやう)持(も)たせべと思(おも)つて保證(ほしよう)に立(た)つてくろつちつた處(ところ)がたえした挨拶(あいさつ)なのさ...
長塚節 「土」
......
仁科芳雄 「國民の人格向上と科學技術」
...士農工商のうち農だけが缺けてゐる...
長谷川時雨 「初かつを」
...不安と缺乏の人生に向つて...
林芙美子 「就職」
...私の缺點も彼女は一向氣にしないで...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...我儘な性質のものにはよくある缺點だ)...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...何一つ缺くるところのない全體を形づくつてゐるのだ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から」
...客觀的なるものに對する情熱はヘーゲルに於て決して缺けてゐなかつたばかりでなく...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...單なる「缺乏」στρησιの意味のものと見られ得ない點に於て...
三木清 「歴史哲學」
...私の記述の不完全な所や缺落した所や裏のことが或る程度までわかつてもらえると思う...
三好十郎 「肌の匂い」
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