例文・使い方一覧でみる「継ぐ」の意味
スポンサーリンク...一切の財産はその子供が継ぐに決っているからネ... 
海野十三 「三人の双生児」
...それが継ぐのだと申立て...
海野十三 「地獄の使者」
...いやでもあの家を継ぐ者は薫さんです...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「恐怖の幻兵団員」
...お前の弟がこの家を継ぐのだからお前はこの家には不要である...
太宰治 「新釈諸国噺」
...翌年、一月、私は上京して、父業を継ぐ...
外村繁 「澪標」
...どなたが継ぐことになっていたんでしょう」平次の問いは当然の筋道です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...胸へ飛沫（しぶ）く血を除（よ）けたのは憎いじゃないか」「なるほど」「いずれ相模屋の後はお杉が継ぐだろうよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...生れたる家に居据（いすわ）りて父母の跡を継ぐ者あり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...世代を受け継ぐ人間の...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...大部隊に仕事を引き継ぐまでに塞（ふさ）がねばならない...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...後に頼理の家を継ぐものは頼易（よりをさ）であるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そしてたかの語を継ぐを待つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...人間は自分の名と名誉とを継ぐ子供たちによって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あとに弟が生れましたら」「巻野を継ぐのではない分封するのだ」世継ぎは必ず生れる...
山本周五郎 「菊千代抄」
...家名を継ぐ者のいる家に...
山本周五郎 「日本婦道記」
...親の名を継ぐ君なれば...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...進んで漢の正統を継ぐべきであると...
吉川英治 「三国志」
...やがて亡びる大内氏を継ぐのは無分別である...
和辻哲郎 「鎖国」
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