...絵入りのや絵なしのや...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...あらゆる単語を一々美しい絵入りで説明したものをまず送っておけという説もあった...
海野十三 「地球発狂事件」
...二人の若い男女が急ぎ足で松屋に駆けつける絵入りの広告で...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...そうして外国映画や絵入り雑誌の挿し絵で見る欧米列強の飛行隊の壮観を思い浮かべ...
寺田寅彦 「柿の種」
...絵入りロンドン・ニュースに写真を掲げられ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大黒屋幸太夫が露西亜(ロシア)から持って来た絵入りの書などは...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...私の水仙と王子がちゃんと絵入りで出ている...
林芙美子 「新版 放浪記」
...問うに落ちて語るに落ちぬ絵入りの禅問答...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...あまり見かけない絵入りのカタログのようなものがあるので...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...ちょうど絵入り聖書の錬獄の図にそっくりで...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...後の時代になっても教科用の算書には絵入りのものがはなはだ多い...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...絵入りの算書ははなはだ多い...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...婦人雑誌が「子供の育てかた」だのやれ「姙婦の衛生」だのときれいな絵入りで書き立てているのも可笑しいようなものだ...
宮本百合子 「今にわれらも」
...雪のあるモスクワの辻々に大砲を指揮する法王の絵入りポスターが貼られた...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...三馬の小説などには絵入りのまであった...
柳田国男 「故郷七十年」
...もとは小さな人たちは絵入りの本を読むように...
柳田國男 「日本の伝説」
...絵入りの小冊子(こざっし)類がいろいろと出た...
山本周五郎 「柳橋物語」
...十七年に『狂歌共楽集』を始め絵入りの『月並集』を出版...
山本笑月 「明治世相百話」
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