...不正(ふせい)に流(なが)るる時(とき)はややもすれば神律(しんりつ)を紊(みだ)す...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...尤もそれは鼠が風俗を紊(みだ)すとか...
薄田泣菫 「茶話」
...すぐ紊れてしまふ...
種田山頭火 「行乞記」
...風紀を紊乱することの出来るやうな体力は既に持合してゐないものと...
永井荷風 「勲章」
...その信仰と結合に於ては一糸も紊(みだ)れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...がしかしその家庭の紊乱――生みの母がいなくて継母に苛(いじ)められ...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...一方より見れば今日女権の拡張は恰も社会の秩序を紊乱(びんらん)するものにして遽(にわか)に賛成するを得ずとて...
福沢諭吉 「女大学評論」
...大義名分も殆ど紊亂の姿を呈して...
福沢諭吉 「帝室論」
...5760だがまた秩序の紊(みだ)れぬ用心に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...田舎者は不作法で規律を紊(みだ)すと云ったそうだが...
山本周五郎 「いさましい話」
...世間の風儀が紊(みだ)れるばかりだとか...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...そのときつぎはぎだらけの垢染(あかじ)みた袷(あわせ)がぶざまに紊(みだ)れて...
山本周五郎 「お繁」
...風俗人倫の紊乱することもまた...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...風紀の紊乱(びんらん)というものは...
吉川英治 「大岡越前」
...紊乱(ぶんらん)させてかえりみない)(越前守一人のため...
吉川英治 「大岡越前」
...朝廟(ちょうびょう)の紊(みだ)れを...
吉川英治 「三国志」
...わけて鎌倉治世も紊(みだ)れきッたこの頃のような乱世になっては...
吉川英治 「私本太平記」
...その影響が社会の秩序を紊乱(びんらん)し善良な風俗を壊乱するようなものであった場合に...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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