...彼は甥たちの奇妙な性格にも純粋に信をおけないものがあったにちがいない...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...例えば刀の目貫とか欄間の彫りとかの良さは純粋に「肉合」の面白さにある...
高村光太郎 「回想録」
...非合理的な外観から自由にし純粋にする...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...純粋に精神作用だけのもので...
中谷宇吉郎 「心霊現象と科学」
...純粋に具体的のものであって...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...即ちその一つは純粋に芸術的な純美であって...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...純粋にメロディアスな自由律の詩...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...純粋に主観的のものであり...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...そして純粋に形式美であるところの...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...純粋に我が国旧来の見合結婚だったのです...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...入り違いに入って来たのはフロック・コートを小粋に着こなした...
久生十蘭 「魔都」
...言葉の表裏――それらの不純粋に慣らされてゐた私が...
牧野信一 「環魚洞風景」
...歴史的事実とは関係なく純粋に法理的に解釈しようとする者がある...
三木清 「親鸞」
...それ以前の合理主義の哲学即ち一切のものが純粋に合理的に演繹され得るとする思想に対して...
三木清 「哲学入門」
...純粋に辰砂のみで絵を画いたのは李朝に及んでからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...これらはほとんどすべて純粋に支那のものであって...
柳宗悦 「北支の民藝(放送講演)」
...何ゆえに『万葉』の時代が純粋に叙情詩の時代であり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...もし純粋に前者であるならば...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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