...御屋形の門々(かどかど)に陰陽師(おんみょうじ)の護符(ごふ)を貼りましたし...
芥川龍之介 「邪宗門」
...あの十文字の護符を捧げている異形(いぎょう)な沙門とが影を落して...
芥川龍之介 「邪宗門」
...急いで盛岡行の赤切符を買つて改札口へ出ると...
石川啄木 「鳥影」
...重大らしい符牒(ふちょう)が無雑作(むぞうさ)に書かれてあった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...道端の石や塀に白墨その他で奇妙な彼らだけに分る符牒(ふちょう)をしるしておくのも...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...短い指の中に握つてゐた電車の切符を...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...電車の切符を買ってくれと云って蝦蟇口(がまぐち)を渡しましたら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私は切符を買うのも気が進まなかった...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...閃光の擦痕(さっこん)に汗をためてツルハシの手をやすめる労働者はゆめみる皮膚のずりおちた腋臭(わきが)をふと揮発させてミシンの上にうつぶせる妻はゆめみる蟹(かに)の脚のようなひきつりを両腕にかくして切符を切る娘もゆめみるガラスの破片を頚(くび)に埋めたままの燐寸(マッチ)売りの子もゆめみる...
峠三吉 「原爆詩集」
...こう妙に胸に響くような心地(こころもち)がしましてね――それはこの書(ほん)にも符号(しるし)をつけて置きましたが――それから知己(しるべ)の宅(うち)に越しましても...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...丸だの三角だのと色々な符徴を附けるのに忙がしかった...
夏目漱石 「道草」
...その他蛇の画符を悪魔除けとして...
南方熊楠 「十二支考」
...切符は赤、黄、水色、白――電車はながい...
「赤い貨車」
...特急は御承知の通り定員で切符を売って居りますから立つ人はありませんが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...柱の影から出て来ては私の眺めている切符をナフキンの下へ隠し...
横光利一 「欧洲紀行」
...大賢良師張角――と書いた例の黄符(こうふ)を門(かど)に貼って...
吉川英治 「三国志」
...関所の割符(わりふ)を要し...
吉川英治 「三国志」
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