例文・使い方一覧でみる「笑はし」の意味
スポンサーリンク...笑はしやあがる... 
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...渓流に落ちたことを苦笑はしていたが...
石川欣一 「可愛い山」
......
石川啄木 「一握の砂」
...隅つこの男と親方は頻りに無駄口を叩いて皆んなを笑はしてゐる...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...あれよりやあどんな事をしても短かいね』親方はまた皆を笑はしておいて...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...ずっと微笑はしていたが...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...可笑（をか）しな唄をうたつたりして家の者を笑はした...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...）といふ形容詞を用ひて皆を笑はした...
田中貢太郎 「青い紐」
...黙つて莞爾（にこ／＼）と笑はしやつた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...ベンチの肱掛けに腰を下して周圍の女生徒にいろんな冗談を云つて笑はして居た...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...世界をして理知にて笑はしめ...
中原中也 「地極の天使」
...笑はしやあがるが...
原民喜 「氷花」
...ふざけて客を笑はしたから...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...もっと笑はして呉れとの注文...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...セザールはもう盛に笑はしてばかりゐるさうだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...泥棒と呼ばしめ新聞屋と笑はしむる者果してこれが素を為す者なきか...
正岡子規 「従軍紀事」
...年玉を並（なら）べて置くや枕もと（一月二十八日）一本の扇子を以て自在に人を笑はしむるを業（わざ）とせる落語家の楽屋は存外厳格にして窮屈なる者なりとか聞きぬ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...慶安二年丑己七月朔日菅原三厳（すがわらみつよし）むさし野に折りべい花はえらあれど露ほくて折られない＝笑はしきたとへ物語りながら...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？