...突拍子もない発言をする人がいる...
...突拍子もない事件が起こった...
...突拍子もないアイデアが浮かんだ...
...突拍子もない行動に出ることはない...
...突拍子もない言動に驚いた...
...ウィード飛行場から出発だぞ」突拍子(とっぴょうし)もない話である...
海野十三 「暗号音盤事件」
...この事件の名称はあまりに突拍子であり奇抜すぎて...
海野十三 「地球発狂事件」
...一段と人に突拍子もない感じを抱(いだ)かせたやうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...突拍子(とっぴょうし)もない声でいきなり...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...突拍子もない美辞麗句的な形式が喋々されていたが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...七十という年齢(とし)が突拍子もなく飛出したので...
豊島与志雄 「野ざらし」
...したがって突拍子(とっぴょうし)もない偉い人間すなわち模範的な忠臣孝子その他が世の中には現にいるという観念がどこかにあったに違ない...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...一銭形平次もこんな突拍子もない事件に出っくわしたことはありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...情況は追々突拍子もない工合に発展して来て...
久生十蘭 「魔都」
...「どうもこんなところに来ている外人には突拍子(とっぴょうし)もない奴がいるものだな...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...突拍子もなくゾツとして...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...突拍子もない声で打ち消したが...
牧野信一 「妄想患者」
...突拍子(とっぴょうし)もない度胸が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...自分で出した声の突拍子だつたのに少し慌て気味のあの人の顔に...
水野仙子 「脱殼」
...突拍子もない生命のふしぎさ...
山川方夫 「恐怖の正体」
...居るか」突拍子(とっぴょうし)もない大声である...
吉川英治 「私本太平記」
...突拍子(とっぴょうし)もなく思い出された...
吉川英治 「私本太平記」
...なんという名?」突拍子もなく違った問題を...
吉川英治 「宮本武蔵」
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