...突拍子もない発言をする人がいる...
...突拍子もない事件が起こった...
...突拍子もないアイデアが浮かんだ...
...突拍子もない行動に出ることはない...
...突拍子もない言動に驚いた...
...生徒たちは今は突拍子もない返事をしました...
アポリネエル Guillaume Apollinaire 堀辰雄訳 「青い眼」
...ひとりで」と突拍子(とっぴょうし)もなくいった...
有島武郎 「或る女」
...そんな突拍子(とっぴょうし)もないことは考えられないからである...
海野十三 「火星兵団」
...発端この突拍子もない名称をかぶせられた「地球発狂事件」は...
海野十三 「地球発狂事件」
...突拍子(とっぴょうし)もない声で叫んだ...
江戸川乱歩 「鬼」
...突拍子もない気まぐれのようにも取れば取れる言い方であった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...突拍子(とっぴょうし)ないじゃないか...
太宰治 「八十八夜」
...『莫迦にしてら』と突拍子な聲を出しながら...
徳田秋聲 「絶望」
...七十という年齢(とし)が突拍子もなく飛出したので...
豊島与志雄 「野ざらし」
...突拍子もない荒唐のものに思はれるだらうが...
萩原朔太郎 「宿命」
...そうした突拍子もないお祭りさわぎの葬式もあったが...
長谷川時雨 「お墓のすげかえ」
...突拍子もない聯想だの...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...島の警備は突拍子もないもので...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...突拍子もない話だが...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...僕は何だかそんな秘密でもありそうな気がしてならなかったよ……やはりさっき上って見ればよかったなあ……」「まあ……」少女はそんな突拍子もない少年の話を聴きながら顔を真っ赤にしていた...
堀辰雄 「あいびき」
...顔が細長過ぎる! 変だ/\/\!」そんな突拍子もないことを彼女は...
牧野信一 「秋晴れの日」
...どつちの世界にほんとうの自分自身の姿を発見する?」「僕は――」滝野は突拍子もない声を挙げたが...
牧野信一 「蝉」
...突拍子のなさが急に滑稽に思えてきて...
山川方夫 「愛のごとく」
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