例文・使い方一覧でみる「祝着」の意味

...祝着に存ずるものなり... 祝着に存ずるものなりの読み方
泉鏡花「一景話題」

...親しい友から貰った祝着だった... 親しい友から貰った祝着だったの読み方
豊島与志雄「幻の彼方」

...祝着至極（しゅうちゃくしごく）... 祝着至極の読み方
直木三十五「南国太平記」

...祝着申しますとあたしに悦びを述べた... 祝着申しますとあたしに悦びを述べたの読み方
長谷川時雨「渡りきらぬ橋」

...祝着しごくにございます」阿部伊勢守が... 祝着しごくにございます」阿部伊勢守がの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...まずまず祝着のいたり... まずまず祝着のいたりの読み方
久生十蘭「金狼」

...七郎丸から貰（もら）った新しい祝着（マイワイ）に... 七郎丸から貰った新しい祝着にの読み方
牧野信一「吊籠と月光と」

...祝着に存じます」勃然（ぼつぜん）たる眉つきであった... 祝着に存じます」勃然たる眉つきであったの読み方
山本周五郎「新潮記」

...この上の祝着はござるまい」「お察しのとおりでござる... この上の祝着はござるまい」「お察しのとおりでござるの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...心から祝着申し上げる」「何と言われる？　天下の人満座の中で... 心から祝着申し上げる」「何と言われる？　天下の人満座の中での読み方
吉川英治「剣難女難」

...「――祝着（しゅうちゃく）祝着... 「――祝着祝着の読み方
吉川英治「私本太平記」

...「祝着（しゅうちゃく）、祝着」道誉は、鞍（くら）を叩いて、「幸先（さいさき）いいぞ、御車を遣（や）れい」と、再び列を進め出した... 「祝着、祝着」道誉は、鞍を叩いて、「幸先いいぞ、御車を遣れい」と、再び列を進め出したの読み方
吉川英治「私本太平記」

...「祝着にぞんじまする」連判の巻（かん）は巻かれた... 「祝着にぞんじまする」連判の巻は巻かれたの読み方
吉川英治「私本太平記」

...かげながら主人（しゅじん）家康（いえやす）も祝着（しゅうちゃく）にぞんじあげておりまする」などと形式（けいしき）ばると... かげながら主人家康も祝着にぞんじあげておりまする」などと形式ばるとの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...「祝着（しゅうちゃく）にぞんじまする」「われらどもも... 「祝着にぞんじまする」「われらどももの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...まずまず祝着（しゅうちゃく）とせねばなるまい... まずまず祝着とせねばなるまいの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...祝着（しゅうちゃく）に存じまする』『や... 祝着に存じまする』『やの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...おつつがもなく」「ご祝着に存じ上げます」留守居衆が出揃うて... おつつがもなく」「ご祝着に存じ上げます」留守居衆が出揃うての読み方
吉川英治「茶漬三略」

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