例文・使い方一覧でみる「祖」の意味
スポンサーリンク...八宗の祖師といわれるかの有名な竜樹（りゅうじゅ）菩薩は... 
高神覚昇 「般若心経講義」
...その葬式は祖父と一緒に盛大に営なまれたが...
田中英光 「さようなら」
...それの注釈や祖述...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...また藩主の祖先を祭った東雲神社の社務所で同県人の能楽を見た...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...父は先祖から譲られた遺産を大事に守って行く篤実一方（とくじついっぽう）の男でした...
夏目漱石 「こころ」
...鉄砲鍛冶の父祖の衣鉢を継いで...
野村胡堂 「江戸の火術」
...祖母さんを御覽なさい...
正宗白鳥 「孫だち」
...森の祖母君（おほばぎみ）は俊の病を看護しに来てゐた人だと云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...コッケイウス・ネルウァはその祖国のためにした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...祖父だけが一人残って鑵子（かんす）の火を焚きつけようとしている...
柳田国男 「木綿以前の事」
...先祖のそんな悲劇に関しては...
横光利一 「旅愁」
...母方の祖父にあたる人である...
吉川英治 「黒田如水」
...御先祖は諒（りょう）としてくれるかもしれぬ」そう慰めながらも...
吉川英治 「新書太閤記」
...宋（そう）の太祖（たいそ）武徳皇帝のお墨付（すみつき）を伝来の家宝に持っているどえらい名家があると聞いたが」「それさ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...孫兵衛の母イサベラ様の幾代目かの御先祖――黄金（こがね）色の髪の毛に愛くるしい琥珀（こはく）の眼をもった異国娘も...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...母に伴われて祖父山上家に遊び...
吉川英治 「年譜」
...そちの父祖も、吉川家に随身の者か」「遠くは近江（おうみ）の佐々木が一族と聞いておりますなれど、室町殿滅亡後、母方の里へひそみました由で、吉川家の禄（ろく）は喰（は）んでおりませぬ」などと家系や、縁類などの質問があって後、「侍奉公は、初めてか」「まだ主取（しゅどり）は存じませぬ」「当家に望みがあるやに、角兵衛から聞いておるが、当家のどこがようて、望んだか」「死に場所として、死に心地の好さそうなお家と存じまして」「む、む」忠利は、唸（うめ）いた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...六祖その人ならば...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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