...「最高にして最善なる感覺の理解に對する障礙は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...寒月の放胆無礙(むげ)な画風は先人椿岳の衣鉢(いはつ)を承(う)けたので...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...例えば先年の椿岳展覧会に出品された淡島嘉兵衛旧蔵の飛燕凝粧の図の如きは純然たる椿年派であって奔放無礙(むげ)の晩年の画ばかり知ってるものは一見して偽作と思うだろう...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...無礙(むげ)の一道です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...無礙(むげ)というわけにはゆきません...
高神覚昇 「般若心経講義」
...次に『心経』に「礙なきが故に恐怖(くふ)あることなし」とありますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...冥土の障礙(さわり)となって...
田中貢太郎 「立山の亡者宿」
...純粋活動としてあらゆる否定障礙から完全に解放せられた絶対存在としてのアリストテレス的神の概念を以てしたのに比較すると...
田辺元 「メメント モリ」
...私の句作は無礙自在であり得ない...
種田山頭火 「草木塔」
...花のような佳人とが融和して一団の気と流れて円熟無礙(むげ)の一種の感動を余の神経に伝えたのである...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...若し然らずして、わたくしが識らず知らずの間に、人に強(し)ふるに自家の私見を以てし、束縛し、阻礙し、誘引し、懐柔したならば、わたくしは失敗したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...別方面の種々の事業の阻礙(そがい)をさえ忘るるものであったなら...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...然るに此(ここ)に一つの障礙(しょうがい)があった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...一刻も早く除かなくてはならぬ障礙(しょうがい)がある...
森鴎外 「渋江抽斎」
...物に礙(さまた)げられずして...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...美しさとは無礙である時に極まる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...しかるに多くの人は無礙の道を取らないしまた省みない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...Q市はS市の勢力に対する唯一の妨礙として...
横光利一 「静かなる羅列」
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