...古河を刺してしまいましょうか」基督教を奉ずる松村もまた磊落な気象だった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...夏目金之助高浜清様○明治四十一年六月三十日(葉書)今日の北湖(ほくこ)先生磊々(らいらい)として東西南北を圧倒致し候には驚入(おどろきいり)候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...満目(まんもく)の江山(こうざん)にその磊塊(らいかい)の気を養えり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その真率(しんそつ)にして磊灑(らいしゃ)なる...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...柳田医師は磊落に笑った...
外村繁 「日を愛しむ」
...区々一身上の誹毀何ぞ意に挟むに足らんやと侯の磊落なる洵に斯くの如し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...他人と同じくなんらの懸念もなしに磊落(らいらく)に遊び楽しんだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ついにはその騒々しい隣人の磊落(らいらく)な様子に気が折れてしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...颯々トシテ簾幃ヲ捲キ磊々トシテ屋瓦ニ震ヒ...
成島柳北 「他山の石」
...無造作な身扮(みなり)と磊落(らいらく)な物言ひが特徴で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...磊落(らいらく)に笑うときには...
火野葦平 「花と龍」
...一つもない)磊落な金五郎も...
火野葦平 「花と龍」
...磊落といふ語も、さつぱりしたといふ意味ならば、日本語だが、石が轉つてゐるといふ意味ならば日本語ではない...
二葉亭四迷 「余が言文一致の由來」
...もしそれ曙覧の人品性行に至りては磊々落々(らいらいらくらく)世間の名利に拘束せられず...
正岡子規 「曙覧の歌」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...夜逃げですな」磊落(らいらく)に笑ったが...
吉川英治 「三国志」
...ときによってはこんな物分りのいい磊落(らいらく)で明るい主君もないとおもう...
吉川英治 「私本太平記」
...いかにも磊落(らいらく)で...
吉川英治 「新書太閤記」
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