...サン・ピエトロに登つて羅馬を瞰下した...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...下瞰(かかん)すれば鬼怒(きぬ)の清流真っ白く...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...村が一目に瞰下(みおろ)される...
石川啄木 「赤痢」
...立ちはだかりたる身の丈豊かに神崎を瞰下(みお)ろしたり...
泉鏡花 「海城発電」
...所天(をつと)が突然ふり向いて瞰(にら)む鋭い眼の力を受けて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...かの女は下のお婆アさんがここへ來る度に瞰(にら)みつけることを告げた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...そしてきよと/\したやうに思へる目でかの女(ぢよ)を瞰みつけて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...それが上部から俯瞰(ふかん)したこの世の果てであった...
江戸川乱歩 「影男」
...互に自分の故郷だと聞かされている方角を瞰(み)おろしては...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...運動に供せんため自ら室内操櫓器(そうろき)と名(なづ)くる者を携え行きたりしが室内狭くしてしばしばこれを用ゆること能わざりし)故に僅かに狭少なる(まど)によりて下界を瞰下(みおろ)し...
野中到 「寒中滞岳記」
...これよりして瞰下せば...
原勝郎 「貢院の春」
...其処から突然崖になつて瞰下される草木の深い急な斜面をアケビの蔓をたぐりながら転落する石のやうに素早く駆け降(お)り始めた...
牧野信一 「籔のほとり」
...トップリ暮れつくした師走の夜の屋根と屋根との間に覗かれる表通りの明るみを鳥瞰(みお)ろしながら...
正岡容 「圓太郎馬車」
...件(くだん)の魚瞰鶏睨てふ王褒の句が...
南方熊楠 「十二支考」
...概して鳥瞰的に見る都会や港湾は美でないが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...麦藁帽を冠(かぶ)つた優形(やさがた)の水先案内は軽快に船橋(ブリツヂ)を左右へ断えず歩んで下瞰(かかん)し乍(なが)ら響(ひびき)のよい声で号令する...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...高松の城を俯瞰(みおろ)す...
吉川英治 「新書太閤記」
...汽車は既によほどの高処を走つて居るらしくその白い瀬は草木の茂つた山腹を越えて遥かに下に瞰下(みおろ)されるのである...
若山牧水 「渓をおもふ」
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